「賃貸併用住宅」のメリットデメリット
先日「賃貸併用住宅」についてのおすすめセミナーについて記事を書いたところ予想以上の反響があり、いろいろと問い合わせをいただきました。
⇒おすすめ不動産投資セミナー「賃貸併用住宅」の記事はこちら
問い合わせで多かったのが、もう少し賃貸併用住宅について説明をして欲しいということでしたので本日はもう少し詳しく賃貸併用住宅について説明をしたいと思います。
(出展:http://賃貸併用.jp/)
その前にもう一度賃貸併用住宅とはどんなものかを簡単に説明します。
賃貸併用住宅とは、自宅と賃貸用の部屋(アパート)をあわせて作ることで家賃収入を得て、その家賃収入で住宅ローンの返済してくことができる住宅のことです。
住宅ローンを大幅に減らし、場合によっては、タダで自宅が持てさらに毎月家賃収入が入ってくる住宅です。
【賃貸併用住宅のメリット】
①住宅ローンを家賃で返すことができる
住宅ローンの返済額の大半(物件によっては全額)が家賃収入で入ってくるので住宅ローンの負担がほとんどない状態で住宅を入手することが可能です。
②住宅ローンを使って不動産投資をスタートできる
賃貸併用住宅の場合は、賃貸の部分も含めて住宅ローンで購入することが可能です。
通常不動産投資をする場合は、アパートローンや事業用ローンなどを使うことになり、住宅ローンと比べると高い金利で返済期間が短くなってしまうのでキャッシュフローが少なくなる傾向にあります。
不動産投資を住宅ローンを利用して行えるというのはとても有利なことだと思いますので不動産投資のスタートにはおすすめの投資法になります。
③生命保険の代わりとなる
住宅ローンを組む場合はほぼ確実に団体生命保険というものに加入します。
団体生命保険とは、住宅ローンの返済中に、ローン契約した人が死亡したり高度障害になったりした場合、生命保険会社がその時点の住宅ローン残高を支払い、ローンが完済となる保険です。
この保険に加入することで、家主に万が一のことがあった場合、ローンは0となり、残された家族にはローン残っていない自宅と家賃が入ってくる物件を残してもらうことができます。
ローンはなしで家賃収入だけ入ってくるので万が一の際にも経済的に困ることがなくなります。
【賃貸併用住宅のデメリット】
①入居者から直接修繕の依頼がきたりする
どこに大家が住んでいるかが一目瞭然なので、各種問い合わせが直接来てしまうことがあります。
これがめんどくさいと感じる方にはデメリットとなる場合があります。
②空室リスク
これは不動産投資全般のリスクですが、空室になると家賃収入が入ってこないので通常の住宅ローンより大きい額のローンを返済しないといけなくなります。
【賃貸併用住宅の無料セミナー】
総合すると賃貸併用住宅はメリットの方が大きいと思います。
しかし、まだまだメジャーな手法ではなくなかなかその情報なども出回っていません。
今回この賃貸併用住宅の無料セミナーが開催されるということなので興味がある方はこの期を逃さず参加した方がよいと思います。
詳細は以下の記事を参照してください。
⇒おすすめ不動産投資セミナー「賃貸併用住宅」の記事はこちら