人と人をつなぐビジネスに活路あり!不動産業界はどうだろう?

ビジネス関係のTV番組を録画してみることが多く、今週末にいくつか見たのですが、今の傾向として人と人をインターネットを使って直接つなぐビジネスが成功している傾向にありそうです。

特にコロナ禍で世の中が変わってきている、何回も人も介して消費者が購入するというのが時代と合わなくなってきているのかもしれません。

不動産業界についても同じことが言えるのかを考えてみたので簡単に紹介したいと思います。

まずはどんな分野で人と人を直接つないで成功しているかというと、「野菜」「魚」「アパレル」「遊び」などなどいろいろな分野で新サービスが提供されどれも大きく成長をしています。

今までは野菜や魚は農協や市場を通して出荷されスーパーなどに並んで消費者が購入するのが普通でしたが、現在は専用アプリで農家や漁師が直接売買をすることが可能になってきています。

これはWin-WINの関係で農家や漁師は大幅に高額で商品を売ることができるようになり、消費者は新鮮なものを直接お安く買えるようになるというメリットがあります。好きな農家や漁師からずっと購入できるというメリットもあります。

アパレルも販売員がおすすめの服を着て写真をアップしてそれを見た方がその服を直接ネットから購入するというようなビジネスが拡大しているようです。

アプリ開発行書は販売価格の一部を手数料として収入を得ていくというビジネスです。
人を介するわけではないので数%の手数料でも数で大きな利益を得ていくことが可能になります。

これは結局専門の仲介業を飛ばして、売りたい人と買いたい人を直接つなげるビジネスということになります。
これと同じことが不動産業界でも言えないか?ということを考えてみました。

結論からいうと同じ事が言えます。
仲介業者が間に入り最大で3%+6万円の仲介手数料を支払うことになります。

3000万円の物件だと100万円近くの手数料が必要になります。

知らない方も多いかもしれませんが、不動産屋さんが所有している物件を直接購入する場合や建売業者から直接購入する場合は、この手数料がゼロで済みます。

不動産は高い買い物なので一般の売主と一般の買主を直接つなぐというのは難しいかもしれませんが、建売業者と買主をつなぐことはできるのではないかと思っています。

簡単にいうと手数料ゼロ物件(業者が売主の物件)の専門アプリみたいなのなら活路がある可能性もあるのでは?と思っています。

不動産取引の手数料について詳しく知らないという方がほとんどだと思うので、その辺をしっかり情報を整理して配信できるようにすれば活路が見えてくる可能性があるのでは?と思っております。

ビジネスとして始められるかはもう少し調査が必要ですが、可能性としては十分あると思っています。