9月に入っても天気がパッとしませんね~
これからの時期台風が増えてきます。産業用太陽光発電所(太陽光パネル)の台風の影響について考えてみました。
http://hatsudenkakaku.info/entry69.html
ここにも台風で被害の出た産業用太陽光発電所の写真がいくつか出ています。
まずはパネルの設置ですが、角度30°が最も発電効率がよいと言われておりますが、角度が大きいとその分風の影響も受けやすくなります。

よって、私の仲間うちでは15~20°で設置するようにしています。
(土地の面積が十分確保できていない場合は、15°未満の場合もあります)
台風の通るエリアの方はこの辺は十分考えた方がよいと思います。
パネルの架台の接続も上からボルト固定ですと下からの風の影響ではがされてしまう可能性があるので裏からボルト固定でお願いしています。細かいことですがこのあたりも設置業者と確認することをおすすめします。

次に保険についてです。
パネルが台風で飛ばされた場合は保險で修理可能ですが、基本的には同じメーカーのパネルで修理することになります。
そのパネルが調達できて修理が完了するまでは売電はストップします。その間もローンの返済は進むので売電収入がストップすると厳しいという方がほとんどだと思います。
そこで重要になるのが、売電保証の保険にも加入しておくことです。
以前保険については記事に書きましたが、私は年間25000円以下で損害補償&売電保証の保険に加入しております。(再度詳細聞きたい方はコメント欄か問い合わせから連絡ください)
台風の通り道の方は、上記2点には十分注意して産業用太陽光発電所を計画してください。