昨日知り合いから「家を建てたんですが屋根に太陽光発電パネルって設置するべきですか?」と聞かれました。その時に話した内容を書きたいと思います。
これについては賛否両論あると思いますが、あくまで私の個人的な見解ということでご理解ください。
まず買取価格は、みなさんもご存知の通り10kW未満は37円で10年間固定です。(余剰電力の買取)
この条件であれば10年間使用することで悪くてもとんとんにはなると思います。
大きな利益もでませんが、大きく損することもない場合がほとんどだと思います。
これを前提に考えると今の買取価格であれば、屋根への太陽光発電もやった方がいいと私は考えております。
というのも10年間後は売電価格はいくらになるかはわかりませんが、自己使用で発電した分は使用することが可能なのでその分はお得ということになっていきます。
よって、私はどうせ載せるなら今の買取価格のうちに載せられるだけ載せたほうがよいと思うよと回答しました。(載せられるだけといっても北向きとかはNGですが)
注意点は、施工会社とパネルメーカーをしっかり選ぶことだと思います。
施工会社については、住宅の場合は特に悪徳業者もあり、金額を騙されるということはもちらんですが、手抜き工事により雨漏りがおきたり、風の影響でパネルが吹き飛ばされたりする問題はあるようです。
パネルメーカーについては、保証がしっかりしているメーカーを選ぶべきだと思います。中国製など海外製のパネルは安価なので営業トークに惹かれてしまうというのもあると思いますが、万が一将来そのメーカーが倒産した時などのことを考えるとメンテナンスや修理/交換などがすぐにできなくなってしまう可能性もでてきます。よって、多少の価格差であれば日本製のパネルメーカーの方がよいと私は思っています。
産業用の場合の私のイチオシのソーラーフロンティアは残念ながら屋根への設置はあまり向いていません。
理由は、ソーラーフロンティアはパネルの面積が大きく屋根のような限られたスペースの場合大きな容量が載せられないからです。
以前も紹介した太陽光発電のトラブルを回避するための無料冊子などを参照していただくとよいと思います。
どちらかというとこの冊子は住宅用の太陽光発電設置に向けた内容になっております。
無料小冊子の詳細を見てみる»
上記冊子にも記載されておりますが、必ず相見積もりを取ることをおすすめします。