今日も息子のサッカーの送り迎えでした。
雨が降りそうでしたが、なんとか最後までもってくれてよかったです。今は大雨ですが・・・
メーカーが出すシミュレーションってどうなんだ???
太陽光発電を始めて2年ちょっと経ちます。
毎月の売電明細がくると常にシミュレーションの何%であるかというのを気にしていました。
(このサイトにもシミュレーション比何%というタイトルで毎回明細を紹介しています。)
このシミュレーションってどうなんでしょうか???
各メーカーがそれぞれの条件と設置地点の日照データを元にシミュレーションを行っていますが、数年前はまだまだデータも少なかったことが予想されるので信憑性は疑問符がつくメーカーも多いと思います。
私の発電所で採用しているソーラーフロンティアは結構控えめのシミュレーションであるという印象があります。
実発電量がかなり多くなる傾向があるのでシミュレーションと比べるとほとんど110%以上となり、年間のシミュレーションに対しては1号機2号機も120%近くまで必ず行く感じです。
この記事で何が言いたいかというと、分譲太陽光発電を見るときにメーカーが出してくる想定年間発電量を元に利回りを計算していいいのか?という点です。
先日紹介した中古案件などでは実発電量と想定発電量で利回りで5%近く差が出るということもありました。
分譲案件の一つの基準は実利回りが10%超えるのかという点になると思いますが、その元になるデータの信憑性についてはしっかり確認しないといけないなぁと思っています。
太陽光発電が普及して、5年が経つので主要なメーカーでは実データはだいぶ蓄積されたはずです。
購入前に各メーカーの実データを元にしたシミュレーションが確認できれば実際のデータに近い形で比較が可能になるとは思います。
なかなかそのデータの入手はできませんが、自分の目でも想定発電量についてはしっかり確認・考察をするようにしていこうとは思います。
メーカは実発電量がどの程度になるか?は分かっていますよ。
実発電量x安全係数=シミュレーション値
というような割引した数値を意識的にシミュレーション値として出してきているんです。
平均的には10%-15%引きぐらいのメーカが多いですが、東芝は割引率が低めで5%あたりのようです。
当方の採用メーカはなんと20%引きのシミュ値を出してきて、営業員に”これはさすがに少なすぎじゃない?”と問い詰めたところ、
実は・・・というような割引した計算法なんです。と白状しました。
ユーザーはもしシミュレーション値を下回る発電量しか得られなかった場合、かならずメーカに文句を言ってきますからね。。。
クレーム対策のためにメーカは低めに出すんです。
attさま
コメントありがとうございます。
シミュレーションはどこのメーカーも割り引いているというのはしっていました。
が、その割引率に結構差があるので想定利回りを計算するのが難しいです。