電力託送料金制度見直し
先日らむさまからもコメントいただきましたが、既存の太陽光発電固定買取制度の最大の危機になりうる話が出てきております。
今現在は検討中という位置付けなので今後どうなっていくかは私も情報をいろいろ収集しているところです。
太陽光発電の最大の危機になりうる内容とは、電力託送料金制度見直しです。
そもそもまずは託送料金とはなにかというわからない方も多いと思うのでちょっと解説します。
託送料金とは、『電気を送る際に電力会社が必ず利用しなければならない「送配電網の利用料金」のこと』です。全ての電力小売り会社が、送電線網を利用する際に共通の費用として、売った電気の量に応じて、地域ごとに決まっている料金を負担してお、この料金のことを託送料金と呼びます。
この託送料金制度の何が太陽光発電に危機なりうるのかというと、現在電力・ガス取引監視等委員会が電力託送制度の抜本的な見直しを行うWGの設置を決め、
発電事業者にも託送料金を課す方向性などがおおむね一致したことを受けて専門的な検討を集中的に行うことになるというのです。
これって、太陽光発電の所有者がこの託送料金を負担するということになるかもしれないということです。
1kW当たり○円で負担が掛かってくるので固定買取価格からそのまま差し引きされてマイナスになる可能性があるということです。
まだまだどうなるか不確定な部分が大きいのでいろいろ情報収集はしています。
これは本当に危機になる可能性があるので今後もわかったことがあったら記事にしていこうと思います。
私は低圧では託送料金は発生しないと思っています。
なぜなら、電力を電力会社に売ったところで売買は終了。そのあと、どの小売りに売るかは電力会社の勝手ですから。
電力小売り事業者への託送料金だと認識しています。
楽観過ぎるかもしれませんけど。
もし、低圧で託送料金を8円とか取られると、今でも借金返して手取り50万しかないのに、ほとんど取り分がなくなります。
そうなると、全国的に暴動が起きるし、焦げ付く金融機関も多数。
そうはならないと思います。
おお、がんばってください。
私は決まってもいないことに、エネ庁と争って
エネ庁に睨まれるの嫌なんで、応援しかできません。
正直大半の方は8円持っていかれても、
投資回収について、10年が15年に延びるだけなんですけどね。・・・。
24円の方が、1000万円程度で50KWで購入したとしても。
土地代金は除きますが。
2号機計画中様
コメントありがとうございます。
私も根拠はないですが、8円にはならないような気がしてます。
高くても2円くらいかなと楽観視しています。
通りすがり(鬼)さま
コメントありがとうございます。
エネ庁と争うというのがどういうことなのかわかりませんが、私は情報だけしっかり収集しておこうと思っております。
8円持っていかれて、売電額<返済額になることだけ恐れています。
昨日、東電に工事負担金2基分を振り込みました。
託送料金見直しで不安です。情報お願いします。
私は以下の理由から太陽光発電者へ託送料金の負担を求める事はないと考えます。あくまで個人的な意見です。
1. 現状、国民が電気料金として託送金を負担しているので、発電者側が負担すると二重請求になる。
2. 太陽光発電者へ託送料金の負担を求める=家庭で太陽光発電を行ってる人にも託送料金の負担を求める事に繋がるので出来ないと思う。
タータンさま
コメントありがとうございます。
まだ情報はそこまでないのですが、何かわかったらまた記事にしたいと思います。
ひろさま
コメントありがとうございます。
1はきっと国民の負担を減らすことが目的なので二重にならない仕組みにするのだと思います。
2については私も同感で住宅用の太陽光発電はどうするのか?という問題があるのでそこがクリアにならなければ簡単には決まらないとは思っています。