群馬県伊勢崎市や前橋市で6月15日に激しい突風が吹き、住宅の屋根が飛んだり、電柱が倒れるなどの被害があったとニュースでも取り上げていました。
この強風で太陽光発電設備の太陽光パネルも700枚以上飛ばされるとともに架台の多くが倒壊したようです。
ニュース記事からの引用写真です。
この太陽光発電所の設置方法は、単管パイプを1m程度、杭基礎として地中に打ち込み、そこに単管パイプをジョイントで架台に組み上げていたようです。
アレイ(パネルの設置単位)は大きく5つに分けて南北2列に並べて設置し、3つが約230枚(横23枚×縦10枚)、2つが約340枚(横34枚×縦10枚)の大面積アレイを約15度で設置していたとのことのようです。
想定外の突風だったのだとは思いますが、やはり単管パイプでの設置だと強度にも不安はあるのかなというのが顕著になった事例だと思います。
この規模の風が吹いたらしょうがないので諦めるという考え方はありますが、単管パイプでの設置をする際は強度及び耐久についてもしっかり検討する必要はあると思います。
(私は単管パイプでの設置は避けました)
こういった事例は保険が効くとは思いますが、何も問題が起こらなければその方がいいですよね。。。
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