今日は朝から私が所有している戸建物件の区画整理移転補償金の査定がありました。
雨の中6、7人の方が来て、建物の中や基礎、外構について調査していきました。
ご存じの方も多いとは思いますが、区画整理とは道や上下水道を整備していく事業で、整備に伴い建物の移動が必要になる場合があります。
道などが整備されてきれいな町並みになるので一般的には土地の価値が上がります。ただし、その分減歩といって、移動先の土地が小さくなってしまいます。(それで価値が同じになるという考え方です)
小さくなった土地に建物がはいるようであれば基本的に移転になり、移転に伴う各種費用が補償されます。
家の移動は曳き家という手法で行われ、その曳き家の費用+その他外構などの移動費用等がもらえます。
曳き家費用をいただいて、本当に移転しても移転しないで解体してしまってもどちらでもOKです。
今日はその曳き家+外構移転費用の査定があったということになります。
まだ正式に金額は出ておりませんが、この物件を購入した金額の1.5倍くらいはいただけるようです。
さらに移転後の土地が丸々残るのでそれを売ればかなりの利益がでそうです。
ただし、問題は土地が売れるようになるのは8年後くらいになるとのことでそれまでは使うことも売ることもできないという状態になります。
それでも区画整理地の投資物件は移転になれば大きな利益になるのでかなりいい投資案件になります。
(居住用の方は損得無い程度になる方がほとんどのようです)
このあたりについて詳細を聞きたい方がいましたら問い合わせから連絡ください。