年の瀬ですが、とても気になる記事を見つけました。
それぞれの言い分や感情があるのでどちらが正しいとは言えませんが、私の思うところを書いてみようと思います。

今年9月に発生した関東豪雨により鬼怒川が決壊し茨城県常総市を中心に大きな被害がでました。
まずは一日も早い復興を願っております。
そんな中で今回の決壊の原因が堤防の代わりになっていた小丘を崩して太陽光発電を設置したことではないかと言われております。実際にこれが原因であったかは定かではありませんが、太陽光発電を設置した業者が同じ場所に再稼働を計画しており、問題になっているようです。
被害の会から市に中止要望書が提出されたそうです。

この問題なのですが、どちらの言い分も感情も理解できます。
当然、被害受けた方は太陽光発電所の設置が原因である可能性がある以上はもう見たくもないという感情になりますし、業者側もこのままでは大きな損害になりますので再稼働させたいという気持ちになります。
ということでどちらが正しい間違っているということは言及できません。
しかし、あくまで個人的な見解としては、市がもう少しはっきりした対応早くするべきだったのでは?と思う部分はあります。詳細は知らないので間違えた見解である部分もあるかもしれませんが、もしも太陽光発電を設置した砂丘(小丘)が堤防の代わりになっていて決壊を防ぐ意味で重要な機能だったとするのであれば、市がその場所を買い取ってしっかりとした堤防にするなどしておくべきだったし、

今後もその場所をどう使うかを市民感情も考えて対応するべきなのかなと思います。
(もちろん今現在は復興が最優先だとは思いますが)
本当の原因が断定されていないのでなんとも言えない部分もあるのかもしれませんが、太陽光発電自体が悪いものではないので、上手く解決していただくことを願いたいと思います。