3連休だったので土日でまたまた家族で温泉旅行に行ってきました。
パターゴルフや卓球をしてすき焼きを食べて、温泉に入ったらあっさり寝てしまい、昨日は記事のアップができませんでした。
やはり温泉はいいですね~
さてさて今日は旅行中に面白いニュースをみつけたので紹介しようと思います。
日経新聞のWeb版に出ていた以下の記事です。
東証インフラファンド、16年春にも上場第1号 太陽光に投資
(こちらの株式会社ジェネックの記事にも詳細が出ています)
記事の概要は、タカラレーベンが自社で運営する太陽光発電ファンドを東証インフラファンドに今年の春に上場を目指しているというものです。
さらにタカラレーベン以外にも、独立系運用会社のスパークス・グループや、不動産のいちごグループホールディングスも秋頃の上場を目指しているというものです。
(参考:東証インフラファンドとは、インフラのファンド化のために作られた東証に新たに作られた新市場になります。REITに似た仕組みで分配金なども受け取ることが可能なインフラ版の投資法人を上場する市場と考えればよいと思います。)
【太陽光発電ファンドの上場が与える影響】
①低額で参加可能で換金性が高くなるため参加しやすくなる
今までは太陽光発電を売買するということはほとんどなく買ったら20年持ち続けるというのが一般的でした。
さらに1案件の価格は低圧でも1000万円以上はするのでなかなか一般の人が参加することができない市場でした。
しかし、ファンド化されることで100万円程度から購入可能になることが予想され、さらにいつでも売却が可能になります。これにより株や投信と同じ感覚で一般の方が太陽光発電投資に参加できるようになってきます。
②太陽光発電発電設備の取引が活性化される可能性がある
現在太陽光発電は売電価格の低下の影響もあり活性化されている状況とは言い難いです。
ファンドが大型案件(主にメガソーラー)を購入していくことで需要と供給の関係で産業用太陽光発電全般が活性化される可能性があります。
このような影響が出てくる可能性はありますが、今現在産業用太陽光発電を所有している方から見ると物足りなくなることが予想されます。
それは利回りはどうしても発電所そのものを所有するよりは大きく低くなるはずなのでこれでは投資対象にはならないと感じてしまうことが予想されるからです。
これを総合すると現在太陽光発電所所有している人ではなく今まで太陽光発電にあまり縁がなかった方の参加といった形になると思っています。
低圧ではすぐに影響はないとは思いますが、市場が活性化していくことは何らかの動きはあると思うのでしっかりアンテナは張っておこうと思います。
ランキングが年明けからかなり残念な状態です・・・
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