発電量がアップできる可能性がある情報
先日の記事でも記載しましたが、発電量をアップさせることができないかということでいろいろ調べておりました。
実際に使えるものか微妙なものが多いですが、いくつか情報は出てきております。
怪しいものが多いので記事にはしていませんでしたが、それでも紹介だけはしてほしいと問い合わせが複数あったので紹介だけはしようと思います。
最初にお断りしておきますが、かなり怪しいものが多いです。この情報をどう使うかはご自身でご判断ください。
【反射板】
これはこのサイトでも以前紹介したことがあると思いますが、ハンファジャパンの反射板です。
三角のフレームになっており反対側にプラスチックの反射板がついており、反射した光でも発電するという仕組みです。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1212/06/news018.html
【太陽光発電アシストシート】
これも基本的には反射をさせるためのシートでパネルの反対側に反射シートを置いて光を集めることが目的になります。
http://www.energy-f.com/sun.html
【ソーラーライム(白い砕石)】
これは太陽光発電所に敷く砕石です。
白い砕石にすることで光を反射させて発電量を増やすものになります。
http://www.niimikagaku.co.jp/solarlime.htm
正直どれもそこまで今現在話題になっていないのでどうなんだろう~という感じですが興味ある方は見てみてください。
こんな方法があるようです。
1.太陽電池パネルのコーティング
2.夏場の温度上昇対策での散水
3.反射板を設置して日射量を増やす
4.太陽の動きに合わせてパネルの角度を追従させる
http://hatsudenkakaku.info/entry56.html
「白い砕石」は効果あるんじゃないでしょうかね。
北海道とかで、雪が降った後は、雪の反射光で
発電量が上がるという話を聞いたことがあります。
防草対策と一石二鳥です。
もっとも、北海道ではパネル角度40~45度だそうなので、
角度がないと、反射光をキッチリ受け止めることができないかもしれません。
考え付く方法はすべて検討してみましたが、投資対効果を見た場合、良い方法はないなーというのが結論です。
反射板は全長90mにおよぶものを自作して3か月ほど設置していたことがあります。パネル設置角が10度なので、まったく効果なしでした。おそらく30度以上の設置角じゃないと効果はでないと思います。
反射板での問題点は”風に弱い”ことです。強風で簡単に吹き飛ばされてしまうことが多く、面倒なので現在はすべて取り外しています。
パネルの水冷は近所でやっている人がいますが、正直なところ水道代と電力アップとを比較するとほぼメリットないようです。
地面からの光反射はパネル設置角が緩いとほとんど効果が出ないでしょう。
ただ、最近販売されている両面発電パネルであれば、効果が期待できそうです。
今年パネル増設しましたが、その際にストリングスの結線を大幅に変更し、線長を短くするようにつなぎなおしました。
ACケーブル長を短くすることは多くの人が意識していますが、DCケーブルの長さには無頓着な人が多いです。
実際にはDCケーブル側でもかなりの電力損失が発生しています(特に夏場)ので、DC側も短くするにこしたことはないです。
2号機計画中様
コメントありがとうございます。
白い砕石もいったいいくらするのか?というのがポイントだと思います。
低圧の全体に砕石を撒くには相当量必要になるので費用対効果がどうかですね。
attさま
コメントありがとうございます。
やはり増設が最も効果的なんですね。
いろいろ参考になります。
私も増設について検討してみようと思っています。