太陽光発電システム:保守点検方法のガイドライン公開

日本電機工業会(JEMA)と太陽光発電協会(JPEA)が、「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」を公開しました。
全編で97ページにもなる資料で太陽光発電の保守点検に関するいろいろな情報が記載されています。

(出展:https://ykd.co.jp/solution/)

このガイドラインは、直流1500V以下の太陽光発電システムについての基本的な保安要件がまとめられています。

⇒太陽光発電システム保守点検ガイドライン

対象となるのは、太陽光発電パネルとパワコンなどの周辺機器で発電システム全体が対象となります。
このガイドラインを公開した目的は、システムの最低限の保安要件や推奨の保守項目、適切な点検頻度を決定するための情報を公開することということのようです。

今後低圧の太陽光発電所も、保守・点検が義務化されていく方向になっております。
現在太陽光発電を運営している方は、一度この保守点検ガイドラインを一読しておくことをおすすめします。

自分で実施するかは別として知識があるかないかでは今後の運営方針を考える際に大きく差が出てくると思います。私もこれから読もうと思うのでみなさんも是非読んでみてください!