太陽光発電と不動産投資 どっちを買い進めるか?
このブログのタイトルにもあるとおり、私は不動産投資と太陽光発電を両方やっております。
先日問い合わせから、「不動産と太陽光発電 本当はどちらを買い進めたいのですか?」という質問をいただきました。
今日はこの点については私の見解を記載してみたいと思います。
最初に回答を書くと、今買い進めるなら不動産だと思っています。
太陽光発電がだめというわけではなく、買い進めるなら不動産の方ということです。
どういうことかというと太陽光発電はここから買い進めるという感じではなく、いい案件があればあと1区画増やす程度だと思っています。
太陽光発電は安定感抜群なので不動産投資との組み合わせとしては最適です。
買取価格が高くてローンを返済しても潤沢なキャッシュフローがあった時期であれば買い進めるというのもありだったかもしれませんが、現在の買取価格だとキャッシュフローはそこまで潤沢になることはないです。
また買い替えという考え方がないので基本は20年間持ち続ける感じになります。
よって、太陽光発電だけになってしまうのは事業を拡大したいときに舵がとりにくくなってしまいます。
安定的な資産という意味である程度持っておくのはOKなので私はあと1区画いいのがあればという感じで探しています。
何度か書いていますが、不動産投資は買う物件さえ間違えなければ買い進めていくには最適だと思っています。
全国的に空室率が高く、今後も人口が減るのでさらに空室になるリスクが高いのではないかという意見もあるかと思いますが、減ったといってもまだまだ賃貸に住む人はかなりの数います。
家賃を相場より安く設定出来れば絶対に入居してもらえます。
物件を安く買うことが出来れば家賃も安く設定できるので如何に相場より安く物件を買うことができるかが重要になります。
また、本来の価値より安い金額で買うことも重要です。
土地と建物セットで基本的には買うのですが、土地代と同等かそれより安い金額で買うことが出来れば、現金化したくなった時に売るのも比較的容易になります。
不動産は言い値での売買なので相場より安い家賃を設定できて本来の価値より安い価格で買える物件を見つけることはそんなに難しくないです。
不動産と太陽光発電の私の分析はこんな感じなので、より確実に今後拡大を目指して資産を増やしていくために買い進めていくのは不動産という感じになります。
もう過去には戻れませんが、3,4年前にもう少し太陽光発電を買っておいて、それとバランスをとって不動産を増やして行くことができれば最適だったとは思います。
皆さんの見解はいかがでしょうか???
こんにちはー
不動産投資、太陽光発電投資のいいところは、頭金だけ準備して借金でレバレッジをかけられるところですね。
ただ、どちらもイイ時期は過ぎたような気がします。
私の住む地方では、人口減少が鮮明になってきていて空き家は増える一方。
また、太陽光発電は21円になり、全量抑制対象。
私としては食指が動きません。
今の私の副業としては、
太陽光発電3基、駐車場賃貸で年500万の売り上げ。
あと優待株のインデックス投資からの
インカムゲインが100万というところです。
折からのトランプラリーで株の含み益が上昇中なので、バリュー優待株を買い増し中です。
世界進出している起業なら国内の衰退の影響も少ないと予想します。
高橋さんも優待株投資なんてどうですか。
>家賃を相場より安く設定出来れば
結局そういう方向に全体が動くとなれば
値下げ競争になって、難しそうですね
そうこうする間に世帯減少も始まります
2号機計画中さま
コメントありがとうございます。
株は私もいま検討中です。
このブログを見て連絡をくださった方からもアドバイスいただき(私も当初より検討していましたが)グーグル株を大量に仕込む予定です。
匿名様
コメントありがとうございます。
物件を安く買うことができないと家賃を下げることができないので簡単に家賃下げには踏み切れないのが実態です。
買ったときにほぼ決まるといっているのはそういう事情も含んでおります。
それでも空き室を放置するよりは
値下げするしかなくなる方が増えるのでは?
たとえ回収できなくとも
需要が無くなるのだから
どうあっても値下げ圧力は強まるのではないでしょうか?
匿名様
コメントありがとうございます。
そうすると物件の利回りが下がるので物件の売却価格も下がります。
その時の標準利回りに対して安い価格で物件を取得できれば相場より安い金額で家賃を設定することができます。
利回り15%以上であれば7年で回収ができるので家賃の変動もそこまで気にしないで平気であると考えています。
私も太陽光と不動産のハイブリットをやっています。
ハイブリットの良い点は双方で補える点です。
資産を拡大するのが目的なら不動産、
チャリンチャリンと入ってくる安定が目的であれば太陽光だと思います。
金融機関の積算重視型は太陽光はマイナス資産、収益還元で見てくれる金融機関であればプラスに働きます。不動産であれば20年後も換金できるが太陽光は価値はほぼゼロに近くなるので7:3ぐらいがちょうどいいと感じています。
どれが正しいかは人それぞれの考え方があると思いますので目的が重要かと。
masaさま
コメントありがとうございます。
私は今8:2くらいなので、もう少し太陽光を増やしておけばよかったなぁというのが本音です。
自分の付き合いのある銀行がどう評価してくれるかも重要な要素ですね。
私は3:7くらいですが、融資がつかなくなってしまって
失敗したなぁと後悔してます。
金融機関も不動産業者も太陽光売却しないとこれ以上融資できないと。