【メガ発さんコラム】夏の高温で太陽光発電はどれぐらいロスしたか

メガ発さんのコラムでとても気になる記事を見つけたので紹介したいと思います。
「夏の高温で太陽光発電はどれぐらいロスしたか?」というTomatosoupさんのコラムです。

パネルが高温になると発電ロスがあるというのは皆さんもご存知だと思うのですが、実際どれくらいロスがあるのか?というのはわからない方が多いと思います。
その点についてTomatosoupさんが数値で説明をしているので概要を紹介したいと思います。

今年も異常気象で7月中旬~8月は猛暑日の連続でした。
高温時の太陽光発電は、発電効率が0.3-0.5%/℃ぐらい下がると言われています。

私が採用しているソーラーフロンティアのパネルは温度依存が小さいと言われていますが、それでも0.3%/℃ぐらい効率が下がります。

今回は例として、計算をするので間をとって、1℃当たり0.4%発電効率が下がるとして計算してみます。

10度上がることで

0.4% × 10℃ = 4%

つまり4%出力が下がることになります。

パネルが何度になるかというと夏は60℃~70℃まで上がると言われています。
冬のパネル温度が30℃くらいと言われているので、12%~16%発電効率が下がるという計算です。

ただこれは毎年同じ傾向なので今年の夏が例年の比べてどうだったかという視点で比べてみようと思います。

今年は暑かった~と思っていますが、気温は例年より平均で2℃~3℃高かっただけなんです。
2℃~3℃って気温でいうとすごいことなんですが、発電ロスと考えると0.8%~1.2%効率が下がっただけです。

正直ほとんど影響なしです。
気温より晴れの日がどれくらいあるかの方が影響が大きいので暑くても晴れてくれた方がよいということになります。

ということで、「夏の高温で太陽光発電はどれぐらいロスしたか?」の結論は、0.8%~1.2%でほとんど影響は無しということになります。

詳細はメガ発さんのコラムを直接読んでみてください。

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是非以下の記事も参照してみてください。
⇒メガ発さんe-book「太陽光発電投資の基礎知識」ってどんな内容?