バイナリーオプションの取引はどんなものがある?

バイナリーオプションについて問い合わせが多くなってきているので前回の「バイナリーオプションの仕組みとは?」に続いて、今回は「バイナリーオプションの取引はどんなものがあるか?」について紹介したいと思います。

バイナリーオプション全般の取引の種類についてと私が利用しているハイローオーストラリアの取引の種類に分けて紹介します。
⇒バイナリーオプションの仕組みとは?

一般的なバイナリーオプション取引の種類

バイナリーオプションという単語で検索をするといろいろな種類の取引が出てきて最初は理解するのにかなり時間が掛かりました。
一言でバイナリーオプションといっても上図の4種類のタイプがあります。

国内の業者と海外の業者でも以下の違いがあります。
【国内のバイナリーオプション業者】
「ラダー」「ワンタッチ」「レンジ」

【海外のバイナリーオプション業者】
「ハイアンドロー」

以下一つ一つ説明します。
『ラダータイプ』

ラダータイプとは、取引終了時のレートが目標レート(権利行使価格)よりも上か下かを予想する取引です。

国内のバイナリーオプションというと概ねこのラダータイプのことを指します。
国内のバイナリーオプション業者は全てこのラダータイプの取引は可能です。

『ワンタッチタイプ』

ワンタッチタイプとは、取引時間中に、指定のレートに1回でも到達するか(タッチするか)、到達しないかを予想する取引です。
取引終了時のレートではなく、取引時間中のレートの値動き全てが対象となり、一回で目標レートに到達すれば勝ちということになります。

『レンジタイプ』

レンジタイプとは取引終了時にレートが指定のレンジ内に入っているか、入っていないかを予想する取引です。
大きくレートが動かずに判定時間に目標レートの範囲内に入っていれば勝ちということになります。

『ハイアンドロータイプ』
現状のレートが判定ラインとなり、判定時間のレートが今より「上がる」か「下がる」かを予想する取引です。
このハイアンドロータイプが海外業者ので基本的な取引タイプになるのでさらに詳しく説明します。

ハイローオーストラリアのバイナリーオプション取引の種類

海外のバイナリーオプション業者の代表的な会社がハイローオーストラリアで、このハイローオーストラリアを使っている方はかなり多いと思います。
(ハイローオーストラリアの詳しい情報はまた別の記事で紹介します)

ハイローオーストラリアの取引種類は4種類です。(全てハイアンドーロータイプ)
「HighLow」「HighLowスプレッド」「Turbo」「Turboスプレッド」

以下一つ一つ説明します。
『HighLow』

HighLowという取引種類は、バイナリーオプションの王道取引です。【15分】【1時間】【1日】の3種類があります。
例えば【1時間】の場合、9時から取引開始された場合、1時間後の10時に終了となります。

ハイローオーストラリアは1分前まで取引を行うことができますので、9時~9時59分までエントリーを入れることができ、その間のどこのタイミングでエントリーを入れたとしても、判定時刻は10時となるということになります。ペイアウト率は1.88倍~1.90倍です。

『HighLowスプレッド』

HighLowスプレッドは、バイナリーオプションの王道ルールにスプレッドルールが追加された取引です。
ペイアウト率は2.00倍です。

スプレッドとは、現在レートに手数料分だけ判定レートが上乗せされると考えていただければOKです。その分ペイアウト率が2.00倍になります。

『Turbo』

TurboはHighlow取引と比べて短時間で判定される取引です。一番ルールが簡単であり、勝ちやすいと言われています。
Turboには【30秒】【1分】【3分】【5分】の4つのルールがあります。

30秒…エントリーを入れた30秒後に判定【ペイアウト率1.95倍】
1分…エントリーを入れた3分後に判定【ペイアウト率1.90倍】
3分…エントリーを入れた3分後に判定【ペイアウト率1.88倍】
5分…エントリーを入れた5分後に判定【ペイアウト率1.85倍】

『Turboスプレッド』

Turboのルールにスプレッドルールが追加された取引です。
【30秒】【1分】【3分】【5分】の4つそれぞれ、スプレッドの幅が違います。

30秒…スプレッド±0.1【ペイアウト率2.00倍】
1分…スプレッド±0.1~0.2【ペイアウト率2.00倍】
3分…スプレッド±0.2~0.3【ペイアウト率2.00倍】
5分…スプレッド±0.3~o.4【ペイアウト率2.00倍】

まとめ

いかがでしたか?
バイナリーオプションと一言でいってもいろいろな取引種類があるのがわかっていただけたと思います。

現在私が実践しているのは、ハイアンドロータイプの『HighLow』です。
どの取引がよいというのはないと思うのでご自身にあった取引手法で取引をしてみてください。
⇒バイナリーオプションを始めた理由