2016年世界の太陽光発電5割増!

今日は世界の太陽光発電についての面白い情報を入手したので、紹介したいと思います。
その情報とは2016年の世界の太陽光発電の導入量についてです。
日本国内とは大きな違いがありました。

2016年の世界の太陽光発電の新規導入量は、2015年の5000万キロワットから7500万ワットとなり前年比5割増となりました。

国(地域)別で見てみると、中国が3400万キロワット、アメリカが1300万キロワット、日本が860万キロワット、ヨーロッパが650万キロワット、インドが500万キロワットでした。

中国は前年比2.3倍、インドは約2倍に成長した。日本は約20%縮小という結果となりました。

アメリカはFITのような制度がないのもかかわらず、前年より太陽光発電の導入が増えております。これはアメリカでは太陽光発電の電力の方が普通の電気代よりも安くなったからのようです。

世界の累積導入量は3億キロワットに達したが、2017年は市場規模の縮小が予想されています。
日本ではさらに厳しく前年比はさらに縮小していくことが間違いなさそうです。

世界でみると圧倒的に中国の導入量が多く、パネルメーカーも中国のメーカーがどんどん安いパネルを製品化してきます。
今後は日本国内でも中国産のパネルが主流になってくる可能性も十分にありえそうです。

どちらにしても世界の太陽光発電動向、日本の太陽光発電動向両方をしっかりウォッチしていく必要がありそうです。