本日は衆議院選挙でした。
テレビはどこのチャンネルも選挙速報ばかりで皆さんも嫌でも選挙結果を知ることになると思います。
自民党の圧勝ですね。。。
さてさて、今回の選挙で何が変わるか???
今回の解散総選挙の論点の一つに消費税10%への増税を1年半延期という点です。
消費税増税は太陽光発電事業へ結構影響があります。
たとえば、売電の固定買取価格が40円の場合は、消費税が10%に引き上げられると40円+消費税4円で44円で売電が可能になります。
単純に考えると消費税が上げればその分売電価格も上がるということになります。
もちろん国の借金の問題や個人への負担増など他に考えるべき点はありますが、太陽光発電の売電という観点では消費増税はプラスになります。
それが1年半延期になってしまったのですが、消費税納付業者になっていて、消費税の還付をここ1、2年で受ける方には影響は限定的です。(私もそうです)
消費税納付業者を選択すると消費税の還付を受けられますが、還付受けてから2年間は消費税を納付する必要があります。
よって、2年間は消費税が増税になってもその分は納付する必要があるので消費税増税分売電価格が実際に上がるのは2年経過してからになります。今回1年半の延期ということなので元々来年の10月予定が2017年の春くらいなるということなので影響は数ヶ月間だけです。
あとはアベノミクスでデフレ脱却とのことですが、先日記事に書いたとおりインフレになるのも困ってしまうのでデフレでもインフレでも程よいところで落ち着いてくれることを願いたいと思います。