除草の費用対効果を考えてみた
先日除草剤の散布と現在生えている雑草の駆除にかなりの時間と費用をかけました。
⇒除草剤撒くのは相当大変でしたの記事はこちら
⇒除草剤を散布してきましたの記事はこちら
以前も考えたことがあるのですが、除草にかけた費用と雑草によって発電量がロスする金額を比較して本当に効果があるのでしょうか?
ざっくりとそれぞれの金額を出し検証してみました。
『除草にかけた費用』
除草剤:ケイピンエース(約2000円)、ネコソギ(約8000円)、ラウンドアップ(約4000円)
機材:枝切りのこぎり(約1000円)、噴霧器(約4000円)、ドリル(約3000円)
合計:約23000円
作業工数:10時間(約30000円)
(かなり安めに見積もってもこれくらいの人件費は掛かっていると思います。)
よって、全て合わせると53000円掛かっていることになります。
『雑草による発電量のロス』
これは推測になりますが、ソーラーフロンティアのパネルは一部が影になってもその他の部分は問題なく発電します。
パネルが1枚割れていたことによる発電ロスが1ヶ月近く気がつかなくても27000円ということが先日の公式レポートでわかっています。
よって、雑草の影響は1ヶ月で多くても1万円程度と予想します。
これが6月~9月頃まで続くので約40000円のロスです。
『結論』
除草に掛かった費用53,000円、雑草による発電量のロス40,000円となりました。
機材8,000円は今後も使えますが、それでもやってもやらなくてもほぼ変わらないといった結果です。
こう考えると雑草はそこまでひどくなければそのままにしておいてもいいのかなと思います。
皆さんの見解はいかがでしょうか?
ついにランキングが10位まで下がりました・・・
ここまま10位未満に下がってしまったら考えないといけなですね。。。
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私の場合はこんな感じです。
除草剤:ネコソギ5kg(約6000円)で買ったうちの2㎏使用で2400円、ラウンドアップのジェネ品の原液1L(約600円)
機材:枝切りばさみ(自宅庭と兼用0円)、じょうろ(約400円)、ポリタン(600円)
工数:1か所1時間x2=6000円
合計1万円というところですね。これで約半年持つので、まずまずの費用対効果というところでしょうか。
私が雑草を始末するのは、草がパネルを覆うからではなく、
近隣の人の迷惑になるからです。
近隣に畑をやっている人がいて、そこに雑草の種が飛んだり、
近くに住んでいる人から発電所を建てる前に、
美観的にときどき草刈りやってよ、と言われていたり。
ただ、ネコソギ(土壌処理型、非農地用)は使う場所を選びますね。
私の二号機(64.5KW)の一つ下の段に水田が出来ていまして(以前は休耕田だと思っていた)、そこと接する土手にはネコソギを撒かなかったのですが、あとで注意書きに「下段に水田がある場合は使用禁止」とあるのに気づきました。
ざざっと、外周のフェンスまわりにネコソギを1㎏は撒いているので、
雨で下段の水田にネコソギが流れ込むかもしれません。
もし、その水田に作物薬害がでたら、平謝りで賠償しなければなりません。
そうなったら、費用対効果どころではありませんね。
撒いたのは先週ですが、これから梅雨で雨が多い時期に撒いたのは大失敗だと感じています。
今は、作物薬害が出ないことを祈るばかり。
放置すると加速度的にさらに費用も、
発電への影響もでますよ・・・。
委託してはいかがですか?
2号機計画中様
コメントありがとうございます。
その除草剤の量で効果があるのはいいですね~
私は2年くらい放っておいたつけかもしれませんね・・・
今年は一回雑草なしの状態にしようと思います。
通りすがり(鬼)さま
コメントありがとうございます。
委託するとどれくらい費用が掛かりますかね???
金額しだいだと思います。