今日はとあるニュースでみた大規模太陽光発電の反対運動で縮小を余儀なくされたという話について触れてみたいと思います。
ニュースになっていたのはこじれまくった事例で、大規模太陽光発電の設置を反対運動によって縮小させられた設置会社が反対運動を主導した住民男性に損害賠償訴訟を起こし、逆に反対意見を抑え込むための提訴だとして慰謝料を求めた反訴を起こしたという事例です。
結局、その反訴が認められて設置業者側に慰謝料50万円の支払いを命じられたようです。
私は詳細がわからないので具体的にどちらが正しいとかは言えませんが、訴えられてしまうとものすごい時間がかかり、万が一自分が正しいとしても時間が遅れることで事業計画が大きく崩れてしまいます。

このようなこともあり、近隣等とは事前に話をしてできる限り良好の関係を作っておくことが必要だと思います。
ここからは半分愚痴ですが、日本の判例は時に意味がわからない判決が下ることもあると個人的には思っています。
今回もどのような理由で反対が通って縮小されたかわかりませんが、はっきりわかりやすい理由がないということもあるんじゃないかと思います。
今ちょうど私も車をぶつけられて過失割合でもめています。
弁護士さんに相談する事故回避するのはどう考えて無理で心情的には相手方が完全に悪いと思いますが、判例に従うと良くて、95:5で普通であれば90:10になってしまうということでした。
まあ納得がいかない部分もあるのですが、万が一裁判までいったらそうなってしまうとのことです。
このような事実も考慮しながらいろいろ行動をしないといけない部分もある世の中なようです。
太陽光発電や不動産投資においては、近隣や入居者とはできるだけもめないことに越したことはないので、その辺りは意識して判断をしていくべきだとおもいます。
もめると意外と疲れます・・・