20日九州電力 3回目の出力抑制の可能性
先週に続いて20日に九州電力管内で3回目の出力抑制になる可能性が高いようです。
さすがに土日が3回連続の出力抑制なので九州電力管内に太陽光発電所を所有している方は気になってきていると思います。
今後の懸念点について考えてみました。
出力抑制になる要因は、需要と供給のバランスが大きくことです。
もっと詳しく書くと需要に対して供給が大きくなることが要因です。
10月は太陽光発電の発電量は多い時期ではないので、需要も少ない時期ではあるとは言えそれだけ他の発電での供給が増えているということになると思います。
九州電力の場合は原発が4基再稼働したのが大きいです。
3回だけの抑制であればそんなに大きな影響はありませんが、この時期にこれだけ続けて抑制になるということは今後も土日の晴天の日は抑制になる日が増えてくるということは予測されます。
こうなってくると事業運営にも影響が出てくる可能性も出てきてしまいます。
事業主にはどうしようもないことですが、九州の案件はなかなか売れなくなってくるとは思います。
九州で高利回りの分譲案件が多く残っているのもこれが理由だと思います。
ただ考え方を変えると、抑制は毎回同じ発電所が対象になるわけではないので、売れなくて安くなった九州の案件の買うというのも選択肢の一つになる可能性は十分あるとは思います。
特に九州にお住いの方は現在売れ残ってる案件をチェックしてみたら掘り出し物が見つかるかもしれません。
パラダイムシフト(見方を変える)をすることで違った側面が見えてくることもあるのでいろいろな角度から物事を考えてみるの面白いと思います。