銀行の支店長から呼び出しがありました・・・

本日家に帰ってきたら銀行の担当者の方から電話があり「今すぐに来てくれませんか?」とのことで急いで銀行に行ってきました。
こんなに急に呼び出されたことは今まで一度も無かったのでめちゃくちゃ嫌な予感がしたのですが、予感的中でとても残念な話がありました。

先日契約したアパートの融資についての話でした。
先日担当の方から電話をもらった際は、「金利1.5%でフルローンで本部に申請します」とのことで満額は無理でもそこそこの額はいけるかなと思っていたのですが、本部からの回答はかなり厳しい結果でした。

今回の物件は、利回りは11%ちょっとで低めですが土地が広いので最終的に売却した時に大きな利益を出すという戦略でした。
支店長はこの戦略を理解してくれていて、毎月のキャッシュフローは少なめでも事業としては成り立つと判断をしてくれていたのですが、本部はサラリーマン大家の場合は毎月のキャッシュフロー重視の判断とのことでした。

よって、本部の回答は物件の30%の頭金が必要で、土地の担保価値分しか融資はできないという内容でした。

頭金30%をキャシュで出すのはさすがに厳しいので、融資特約で今回はキャンセルするしかないという結論になってしまいました。
売主さんや物件を紹介してくれた不動産屋さんには申し訳ないことになってしまいましたが、ここは冷静に判断するしかないです。
(融資特約の期間を延ばしてもらって他の銀行に申請するかを不動産屋さんに聞かれたのですが、さすがにもう一回1ヶ月近く待ってもらってNGとなると申し訳なさ過ぎるのでそれはお断りしてキャンセルしてもらうことにしました。)

初の融資NGで若干ショックを受けていますが、良い勉強になったと考えて次回に活かしたいです。
今回の反省点は、融資の申請を1行にしかしてなかったということなので次回は最低でも3行くらいには申請するようにしたいと思います。

今まで全ての不動産投資の融資をしていただいている銀行だったので「たぶん大丈夫だろう」と軽く考えてしまっていたのが最大の反省事項です。

サラリーマン大家は、資産価値重視では銀行の審査は厳しいということもわかったので、今後はこれまでの物件のようにキャッシュフロー(利回り)重視の物件を購入するようにしていこうと思います。