パネル1kW当たりの平均1日発電量データをまとめました!

昨日の記事で予告した通り2014年から現在までの全データを分析して、パネル1kW当たりの平均1日発電量データのグラフを作成しました。
1号機と2号機の比較と昨日メガ発さんのコラムで紹介のあった茨城県筑西市の発電所との比較をしてみました。

パネル1kW当たりの平均発電量で比較をすると発電所ごとの状況が一目でわかります。
まずは1号機と2号機のグラフをご覧ください。

【1号機のグラフ】

【2号機のグラフ】

まず1号機と2号機の比較ですが、冬はほぼ同じ発電量ですが、夏は全体的に2号機の方が発電量が多くなっています。
2号機は8月と9月に一回ずつものすごく発電量が少なかった年がありますが、それ以外は6月~9月の発電量は1号機より多いです。

これは1号機のみ雑草が生えるのでそれが影響しているのだと思います。
あとは微妙に場所が違うのでパネルの温度上昇などに違いがあるのかもしれません。

↓↓↓ちなみに除草をしっかりする前の1号機の夏の様子です。

続いて、昨日紹介したメガ発さんのコラムの茨城県筑西市との比較です。
⇒【メガ発コラム】2018年4月の太陽光発電実績(茨城県筑西市)

メガ発さんのコラムで紹介のあった発電所のパネルメーカーがわからないのでなんとも言えない部分もありますが、全体的には1号機、2号機の方が発電量が多いのがわかります。さすがソーラーフロンティアといった感じです。

他の発電所と比較してどうなんだというのがわからない部分もあったと少し安心しました。
(本当はソーラーフロンティア同士で比較しないと意味がないのですが)

今回初めてパネル1kW当たりの1日平均発電量で比較してみましたが、とてもわかりやすいですし問題があるかの判断材料にもなりそうです。(前々からこの比較が良いというのはわかっていたのですが、実際にやってみて良さを再認識できました。)

今後も毎月の売電明細が届いたらこのグラフにデータを追加してこのサイトで紹介していこうと思います。
毎月情報を配信するので是非覗いてください。