費用を掛けたのに失敗が多い太陽光発電所雑草対策
本日は太陽光発電の雑草対策についての面白い記事を見つけたので紹介したいと思います。
この時期野立て太陽光発電所の雑草対策に苦しんでいる人は多いと思います。
私もその一人で毎年1号機の雑草対策にはかなり苦労しています。
雑草対策の失敗事例についてのニュースが出ていたのでその内容を要約して説明します。
私の太陽光発電所の実態
まずは私の太陽光発電所の実態について紹介します。
【2015年7月】
雑草対策を何もしていなかったので雑草が生い茂ってしまいかなりの発電ロスを出している状態でした。
こうなってしまってから対策をすることはもう不可能だったのでこの年はこの状態で諦めました。
【2018年6月】
今年は3月から除草剤を撒いているので一定の効果はあり、ほとんど雑草がない状態を維持できています。
太陽光発電所雑草対策の失敗事例
太陽光発電所の雑草対策は、いろいろな方法がありますが今回は予想に反して失敗してしまった雑草対策について2点紹介したいと思います。
【防草シートの失敗】
(出典:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1806/11/news012_2.html)
まずは防草シートの失敗です。
「施工不良」と「材料選定ミス」が原因で失敗する事例が多いようです。
安かろう悪かろうになってしまって防草シートを雑草が突き抜けてしまう例や雑草をとらないで施工してしまう例などが多いようです。
防草シートもそこそこの費用は掛かるのでやりならしっかりやるというのが重要になると思います。
【緑化工法の失敗】
(出典:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1806/11/news012.html)
クローバーなどを植えることで、他の雑草が生育するのを抑えようという工法です。
実際はなかなかクローバーが育たないようで、2,3年後の生存率は1%以下になってしまうこともあるようです。
種まき後に適切な管理を行えるかが重要になるようですが、なかなか素人には難しいといった状況のようです。
雑草対策は細目にやろう!
雑草対策はどの手法で行ったとしても細目に丁寧に対応する必要があります。
楽しようとするとうまくいかずに失敗に終わってしまい、余計な費用が掛かってしまうということも多いのが実態です。
私は定期的に発電所に行って、日常点検と雑草対策をこまめにやっていくようにしたいと思っております。
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