ついにランキングの片方が10以内から消えてしまいました・・・
記事の内容が充実していないのが原因だとは思いますが正直悲しいです。
2年ぶりくらいの10位未満です。みなさんが少しでも参考になる記事を書いて再度10位以内になれるように頑張ります。
完全無料の太陽光発電所診断サービス
本日は完全無料の太陽光発電所向け自動診断サービスの紹介をしたいと思います。
無料といってもどうせなにかでお金を取ろうとするんでしょ?とお思いの方も多いと思いますが、基本的な診断サービスについては本当に完全無料のようです。
サービス名は「Yield Vision」といい札幌の株式会社CSSという会社が提供するサービスになります。
間違えないように記載しますが、無料のモニターサービスではなく、無料の診断サービスです。
詳細は以下をご確認ください。
Yield Visionは太陽光発電所の「本来の能力が発揮されているか」を明らかにする解析サービスです。
発電所から発電データや気象データをクラウドサーバに自動的にアップロードし、膨大なデータをクラウドコンピューティングと人工知能を駆使し、独自のアルゴリズムによって分析しし、無料で詳細なレポートを配信するサービスです。
Yield Visionのエンジンは、既にクラウド上に構築された自動解析システムでこの自動解析システムを駆使してサービスの提供を行っているようです。
本当に無料なの?という疑問があるかと思いますが、本当に無料です。
データを蓄積したいという狙いがあるのでレポートを配信する代わりに日本中の太陽光発電のデータを収集できるというのが業者側のメリットになっています。
データの収集は既存の監視システムのデータを活用するため現在監視システムがついていない場合は対象外ということになってしまいます。(有料で監視システムを付けることは可能です)
以下のようなことが解析されてレポートとして配信されるようです。
・想定外の日陰による発電ロスを発見
・電力会社も指摘できなかった変圧器の整定値の誤りが判明し、売上ロスを回避
・パネルの汚損状況をリアルタイムで確認し、最適な時期に洗浄を実施
・パワーコンディショナーの動作異常を発見し、発電量も回復!
・いい加減な完成検査を発見
・etc
詳細はこちら以下から確認できるので興味がある方は覗いてみてください。
http://yieldvision.jp/
自分の発電所の本当の実力を把握するのは実はすごく難しいことなので、このようなレポートが配信されると非常に助かると思います。
ローコストで発電ロスを減らすアクションは今後必要になってくると思うので監視システムが既についている方は無料なので検討の価値はあると思います。
面白そうですね。毎日見るのが億劫なので、導入してもいいかもしれません。ただ、有償契約でないために、欠陥見逃しなどのトラブル発生時にどうなるか?見極めておかないといけませんね。
2号機計画中さま
コメントありがとうございます。
責任をもってもらうことは難しいと思うのであくまで参考データという形になると推測します。
それでも価値はあるような気がしてます。