フリーソーラープロジェクト利回り14%超!

以前も一度記事にしましたが、フリーソーラープロジェクトが活況のようです。
利回りが全て14%超ということで気になる方も多いと思うのでもう一度紹介します。
安定した投資先を探している方にはおすすめなので目を通してみてください。

フリーソーラープロジェクトの仕組み
投資家を募集し、屋根に太陽光パネルを設置したいという住民の方(需要家)と投資家を運営会社が繋ぎます。

投資家から出資してもらった資金で需要家の屋根に太陽光発電システムを設置しますので、需要家に費用の負担はありません。

需要家は屋根に設置された太陽光パネルで発電した電気を使用し、使用した分の電気料金は運営会社に支払います。夜は太陽光パネルが発電しませんので、需要家は通常通り電力会社から電気を購入します。

需要家から支払われた電気料金は運営会社から投資家へと支払われるため、投資家の利益となります。

また、太陽光パネルが発電した電力を住民の方全て使い切るわけではないので、余った電力(余剰電力)は運営会社が売電し、売電額が投資家へと支払われます。
つまり、投資家は電気代と余剰電力の買取金の2つが利益となります。

余剰売電なので売電期間が終わる10年後に投資家は設備を売却することができ、需要家はそれを安価で購入することができます。また、20年経過すれば住宅の屋根に設置した太陽光発電システムは需要家に無償で譲渡されます。

太陽光発電システムのメンテナンス・管理は、運営会社が行いますので需要家も投資家も何もする必要はありません。メンテナンス費用は投資家が支払う初期費用に含まれているため、需要家が負担する必要もなく、投資家のランニングコストとなることもありません。

フリーソーラープロジェクトのメリット(投資家)
■利回りが高い
フリーソーラープロジェクトは表面利回りではなく、実質利回りが12%以上という高利回りなのが最大のメリットです。(今回紹介するのは利回り14%以上です)

高利回りの理由としては、全量売電ではなく余剰売電である点です。
固定価格買取制度における買い取り価格ですが、太陽光パネルで発電した電力を全て売電する全量売電は、平成29年度で1kWh当たり21円での買い取りとなりますが、住宅で発電して余った電気を売る余剰売電だと1kWh当たり30円で買い取ってもらえるため、全量売電よりも高く買い取ってもらえます。

また、屋根に設置しますので固定資産税がかかりませんし、フェンスなどの設置も必要なく、除草対策も必要ありませんので、ランニングコストがほとんどかからないということも、利回りが高い理由と言えます。

■面倒なことは一切不要
住民の方が使用した電気料金の請求や、太陽光発電システムのメンテナンス・管理といった面倒なことは全て運営会社が行うため、投資家が自分で行う必要はありません。

もちろん、屋根に太陽光パネルを設置したいという住宅も運営会社が募り、発電システムの施工まで行いますので、投資が何か行う必要はありません。

■リスク分散になる
複数の戸建ての屋根に設置した太陽光発電システムに投資した場合、1つの大きな案件に高額な投資をするのと違い、リスクの分散が可能となります。

フリーソーラープロジェクトのメリット(需要家)
■無料で太陽光パネルを設置できる
一般住宅の屋根に太陽光パネルを設置しようと思うと、数百万円の資金が必要となりますが、フリーソーラープロジェクトでは投資家からの出資で設置できるので、屋根を提供する需要家の出費や借り入れは必要ありません。

■電気料金が安くなる
四国電力のスマートeプラン[タイプL+]の場合、電気料金は最大37.64円/kWhですが、フリーソーラープロジェクトでは25円/kWhとなっています。
そのため、従来通り電力会社から電気を購入するよりも電気料金を抑えることができます。

他にも需要家のメリットとしては、10年後に屋根に設置した太陽光発電システムを安価で買い取ることができ、契約が終了する20年後には無償で譲渡される点があります。

おすすめのフリーソーラープロジェクト案件

フリーソーラープロジェクトの案件はメガ発さんで紹介されています。
現在約370万円~約2000万円までの案件が10件紹介されています。

以下から「物件を探す」⇒「フリーソーラープロジェクト」で詳細を確認できます。
興味がある方は問い合わせをしてみてください。私も問い合わせしましたが、詳細資料を送付していただけます。

安定した収益を得られますが、投資期間が10年間のみという点が個人的には気になっています。

自分で10年以上収益を生む不動産を探せる方はそちらの方がおすすめです。
10年間でOKなので安全に利益を生みたいという方にはこのフリーソーラープロジェクトはおすすめだと思います。