今年はだいぶ早めに太陽光発電所に除草剤を撒いてきました!
本日午前中に太陽光発電所1号機に除草剤を撒いてきました。
雑草の芽が出てくる時期なのでこの時期に撒いておけば雑草が生えるのをだいぶ抑えられると思います。
例年はGW頃に1回目の除草剤撒きだったのですが、今年はだいぶ早めに撒くことができた感じです。
毎年本当はこの時期に除草剤を撒きたいと思っていたのですが、今までは花粉症がひどくてこの時期に撒くことができていませんでした。
先日の記事でも書いた通り、今年は注射を打ったら全く花粉症の症状がでなくなったのでこの時期に除草剤撒きに行くことができたという背景です。
⇒奇跡!これで花粉症の症状が治まりました!
除草剤の散布
除草剤散布の状況を写真で説明します。
と、その前に除草剤についても先日資料をもらったom’sの「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック」に事例などが出ておりました。
今まであまり気にしていなかったのですが、フェンスに雑草が繁殖し倒壊する事例が多数あるようです。
1号機も除草剤を撒かなかった最初の年は以下の写真のような状態だったので倒壊の危険性もかなりあったのだと思います。(たまたま倒壊しないで済んでいいた感じです。)
(2015年夏の1号機の写真)
他にもパネルの裏に雑草が刺さってパネルが破損するというような事例もあるようで、雑草をあまく見てはいけないということが記載されていました。
このような問題が起こらないように早めの雑草対策を行っていこうと思っています。
現状はこのような感じでまだほとんど雑草は生えていない感じです。ただ、よく見ると雑草の芽がいたるところから出てきているので今のうちに除草剤を撒いておけばその芽が成長するのを防ぐことが可能です。
今回も5Lの小型散布機でラウンドアップを水で薄めた除草剤を撒いてきました。
ポリタンクに水を入れていって合計3回(15L)の除草剤を全エリア+フェンスの外側に撒いてきた感じです。
この後説明する設備のチェックも含めて1時間半くらいで全ての作業が終わりました。
太陽光発電所の保守点検
太陽光発電所の点検についてもom,sの「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック」の情報を参考に普段見ないところまで点検してきました。
パネルの裏面の点検です。正直今まで一度も確認したことがなかったのですが、全パネル裏面をチェックしてきました。太陽光パネルは表面より裏面の方が耐久度は低いので何かが当たったりするとすぐに破損してしまいます。
今回は問題はなかったのですが、今後もちょこちょこ裏面の点検はするようにしたいと思います。
架台のボルトの緩みの点検です。
設置時にしっかりボルトの取り付けが行われていないと徐々に緩んでしまうことがあるようです。今回は全てのボルトの緩みを確認しましたが、しっかり設置されているようで特に問題はありませんでした。
ケーブル類の断線点検もしてきました。
断線してしまうので漏電の危険性もあるので断線しかけている箇所がないかも点検してきました。今回は特に問題なしです。
基礎についてもひびや割れがないかの点検もしましたが、問題はありませんでした。
「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック」のおかげで今まであんまり気が付かなかった視点での点検もできるようになりました。
今のところ私の発電所は問題無しでしたが、いつ問題が起こるかはわからないので今後もしっかり点検をしようと思います。
私のように自主管理をしている方は、「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック」のような参考ブックがあるととても助かるので興味がある方は以下の記事を参照してから資料請求をしてみてください。(完全無料です。)
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GW前には再度視察に行って雑草の状況によっては、もう一度除草剤を撒いておこうと思います。
今までは「生えてから対応」でしたが、今年は「生やさない」ということを目指します!