東芝の衰退から考える投資の重要性
シリアや北朝鮮のニュースも気になるところですが、東芝の問題について考えてみました。
考えたというより、本日は職場でも東芝の会話になりいろいろな話題がでたのでそれについて書いてみようと思います。
東芝も太陽光パネルを生産しているのですが今後はどうなるのでしょうか???(そこはわからないです。。。)
まず東芝は昨日監査法人の「適正意見」がないまま2016年4~12月期決算を発表しました。
最悪上場廃止になる可能性もあるようです。
その他で言われているのが海外企業による買収です。半導体やテレビ事業を売ってしまうのではとい話も出ております。
個人的には、この二つを売ってしまったら東芝は何が残るの?といった感じになってしまいますが・・・
自分の勤めてるいる会社も明日は我が身だなということで、もしもそうなったら何が起こるかをいろいろ考えてみました。
まず上場廃止になったら、今まで持株会で買ってきた株が基本的にはパーです。
今日も職場で早く売った方がいいかもねと話になりました。みんな自分がいくら分持ち株をもっているか把握していなかったのですが、何十年と務めている方は軽く5000万円を超えてるんじゃないかという話もありこれがぱーになるのはかなりのダメージです。
続いて、海外企業に買収されてしまったら、給与体系や原則終身雇用の風土なども一気に変わってしまいます。
リストラに合うか残っても減給の上海外も含めた転勤などになる可能性も十分あります。
東芝のようにトルコの企業が買収なんて話がでてトルコ転勤(しかもほぼ永久)と言われたら、辞めるしかないです。
数年前までまさか東芝がこんなことになるなんて誰も思っていなかったと思うので少しの不正や少しの判断ミスがあると一気に崩れてしまうのが今の時代のようです。
いつ自分の会社が同じようになってもおかしくない時代です。
よって、辞めなきゃいけなくなっても食べてはいけるような準備をしておくことは重要だとさらに痛感しました。
そのために本業以外の収入を投資で得られる環境を整えておくことにさらに力を入れる必要があると考えています。
ちなみに私は、東芝になんども出張に行ったこともあり、意外と東芝とは関係がある感じだったので身近な問題として捉えています。
皆さん、今回のこの問題はどうお考えでしょうか?
株式投資やってはいけない 山崎某著
というタイトルの本に、
勤め先の持ち株会に入らない、がありましたね。
その著者は山一証券の例を挙げ、
勤め先の収入と資産の両方を失うから、もしもの時のリスク大きいと説明していました。
卵を1つのカゴに持ってはいけない、
ということですね。
私の勤め先は上場企業で、10%の援助付きの持ち株会がありますが、私は上記の理由で入っていません。
私の株主優待インデックス投資200銘柄では
大儲けもしませんが、大損もありません。
1銘柄が倒産しても、他の銘柄でカバーしてくれるから。中には何倍にもなるものもありますが、全体的には年5~15%の増加に加えて、年100万ぐらいのインカムで家計がそれなりに助かっています。
使いきれない優待券はオクで妻に売って貰って、妻の小遣いにしています。
あと、100万分だけインドネシア株を買っていますね。こちらはルピア安で塩漬け状態。もし、日本がダメになったときの保険のつもりです。保険としては豪ドルと米ドル貯金もしたいところですが、資金繰りの関係で僅かしかできていません。
2号機計画中様
コメントありがとうございます。
たしかに一つのかごに持つのは危険かもしれませんね・・・
私が勤めている会社は財務諸表だけみると優秀なんで微妙といえば微妙ですが・・・
実態はまた別ですが。