太陽光発電関係企業の倒産が増えています
太陽光発電ブームから約4年が経過しました。
FITが開始した頃と比較すると完全にブームは去ってしまい、太陽光発電関連企業の倒産数がかなり多くなっているようです。
15年度だけでも見ても太陽光パネルの出荷数は前年比約20%減となっているようです。
16年はさらに減少しているのは間違いなく太陽光発電業者には厳しい状態となってきています。
太陽光発電業界では、「電力自由化」に期待していた部分もあったようですが、実際は思ったような普及はしておらず、また電力自由化によって太陽光発電が導入されるのは概ね個人なので、業界サイドの売り上げ増にはなかなか繋がらなかったというのが実情のようです。
太陽光発電の未来はかなり怪しくなってきましたが、個人的には太陽光発電はエネルギーとしてはもっともっと重要視されていいエネルギーだと思っています。
利益が出にくくなったということで太陽光発電離れが鮮明になってしまいましたが、将来また注目されるときはくると思っています。
今後されに倒産の数は増えてしまうとは思いますが、地球規模のことを考えると今後も太陽光発電業界には頑張ってもらいたいと思います。
今日は、ビジネスというより太陽光発電業界全体の話となりましたが、少しでも関わったものとしては、太陽光発電が今後もなんらかの形で発展してくれることを願いたいと思っております。