太陽光発電所除草剤散布&日常点検を実施!手順と所要時間を紹介
本日今年3回目の太陽光発電所の除草剤散布に行ってきました。
以前質問で自分で除草剤散布や日常点検を行う場合、どんな手順でどれくらい時間を掛けているかを教えてくださいというのをいただいていたので、それに回答する形で作業内容を紹介したいと思います。
以下作業内容に沿って紹介していこうと思います。
道具
まずは持っていくものです。
除草剤を散布しに行くので当たり前なのですが、除草剤の散布機と除草剤は持っていきます。
散布機は、ホームセンターで買った5リットル用電池式の物です。50kWの低圧一ヶ所(1000㎡)はこれ1回分で大体OKです。
除草剤は自分ではわからないのでJAで紹介していただいたものをそのまま買いました。
フェンスに沿って生えてくる葛などを根元から切るための枝切りのこぎりです。
ハチの巣を作られて危険なこともあるのでハチアブマグナムジェットも持っていきます。
服装は、上下ウインドブレーカーを持っていって現場で着替えて、眼鏡、マスク、軍手、長靴で作業を行っています。
夏は熱中症のリスクがあるのでスポーツドリンクを2本は持参します。(今日は涼しかったので必要ありませんでしたが)
作業手順
①ハチの巣駆除
一番最初に実施するのがハチの巣の駆除です。
ハチの巣に気がつかないで作業をしてしまうと危険なので、全体を確認してハチの巣があれば離れた位置からハチアブマグナムジェットを一噴きします。
一発で蜂も動けなくなるのでこれが一番安全だと思います。
②日常点検&写真撮影
続いて、写真を撮りながら日常点検をしていきます。
まずはパネルの割れがないか確認していきます。今回も異常はなしです。
続いてパワコンの確認です。電源が落ちてないかや抑制が発生していないかを確認します。
抑制の確認もボタンを2回押すだけでできるので簡単に作業可能です。
最後に架台、基礎、ケーブルなどに緩みや割れや断線がないかを目視で確認していきます。
ここまでで20分弱くらいです。
フェンス沿いの雑草の除去
次にフェンス沿いの生えてしまっている葛を枝切りのこぎりで除去していきます。
今回はたいしたことは無い方でしたが写真のようにフェンス沿いに生えている葛は力づくで除去します。
アフターはこんな感じです。
この作業が今回は10分くらいでここまでで30分です。
除草剤散布
最後に家で散布機に水だけ入れてきていて、現場で除草剤を入れて除草剤の散布です。
1000㎡あるのですが、全体の散布をするのに約30分です。
これで作業完了で全部で1時間くらいで終了します。
この後2号機も点検に行ったのですが、2号機は雑草が生えない場所なので最初の点検&写真までの20分弱で終了します。
自分でも管理はできちゃいます
こんな感じで、低圧2カ所で1時間半+移動時間で済むので近ければ自己管理も全然できちゃいます。
何度か紹介していますが、以下の「メンテナンスガイドブック」を参考に実施をしている感じです。
「メンテナンスガイドブック」は以下で資料請求をすると完全無料で入手することが可能です。
(電話が1回だけ掛かってくるだけです)
実際に自分でやるかは別として参考にはなると思うのでまだ入手していない方は入手してみてください。