太陽光発電所 2号機点検 パネルが割れてました!

本日朝早起きをして太陽光発電所2号機の点検をしてきました。
3月の売電量が昨年と比べて少なかったということもあり、初めてしっかり点検をしました。

その結果というかまあ見たらすぐわかるのですが、なんとパネルの割れを発見しました!
以下パネルの割れも含めた点検内容の詳細です。

カラスの仕業でパネル割れ?!


2号機はいつもものすごくお世話になっている方と隣合わせで(合計3区画を3人で)運営しているのですが、割れていたのは隣の区画で私のパネルではありませんでした。
(毎回点検に行くときには自分のパネルだけでなくお世話になっている方達の区画のパネルも一緒に点検しています。)

その区画を所有している方にすぐに電話をしたのですが、既に把握していたようで保険と修理の手配は掛けていたようです。
割れの状況を見た感じ、近くにゴルフ場があるのでカラスがロストボールを落としたというような感じだと思います。

前回1号機のパネルが割れた時の記事はこちらからどうぞ。
⇒【大ピンチ!】パネル割れてました

太陽光発電所の点検を実施

パネルの割れ以外についても先日から何度か紹介しているom’sのメンテナンスパックの資料請求をするとついてくる「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック(発電事業者が最初に読む本)」を参考にしっかり点検をしてきました。
O'ms


その他のパネルは異常はなかったですが、かなり汚れが溜まっていました。
花粉なのかただの埃が積もっただけなのかはわかりませんが、とにかく汚く発電にも影響があるんじゃないかなと思うほどでした。

 


これは隣の区画のパネルですが、予想では鳥の糞が付いたところを拭き取ったのだと思います。
この写真を見ると汚れた部分がかなり汚れが積もっているのがわかります。
パネルを掃除をしてもすぐに汚れることもわかっているので少し様子見とするつもりです。
⇒太陽光パネルの清掃をするのはやめました!

 


パネルは表面より裏面の方が弱いということもあるのでしっかり裏面も確認してきました。
割れているパネル以外は全て問題なしでした。

 


続いてパワコンの点検もしてきました。
隣の区画も含めて全て問題なしでした。パネルが割れているところにつながっているパワコンだけ瞬間の発電量が他のパワコンより10%弱少ない感じでした。(ソーラーフロンティアは1枚割れていても大きな影響はないのは良い点ですね)

 


ケーブル類の断線のチェックもしてきましたが、2号機はカバーがされて地中を通っているので全く問題なしです。

 


架台のボルトの緩みのチェックも行いましたが、こちらも全く問題なしです。
かなりしっかり設置をしてもらえている印象です。

 


2号機は基礎を打つタイプではなく、スクリュー杭タイプの設置方法です。
このスクリュー杭の状況も確認しましたが、傾きなども全くなく問題なしです。

 


雑草の状況もチェックしましたが、2号機は元々ほとんど雑草は生えないので今のところ全く問題なしです。

今回の点検は、パネルの割れとパネルの汚れは気になる点ですが、その他は問題なしという結果です。
2号機は今まで全く問題がなかったので初めてまともに点検をした感じです。


om’sの「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック(発電事業者が最初に読む本)」を参考に効率的に点検を行うことができたので1時間くらいで全て終了しました。(隣の3区画含めて)
O'ms

パネルが割れることもあるので今後も定期的に点検は行っていこうと思います。
年数が経てばさらにトラブルが増えてくることも予想されるので、故障に気が付かないということがないようにしっかり点検をしていこうと思います。