本日、九州電力による太陽光など再生可能エネルギーによる電力の受け入れ制限に関する説明会が開催されたようです。
福岡市の説明会は1100人という予想をはるかに上回る人が集まったようです。
大分、佐賀、長崎、熊本、宮崎でも同様の説明会が行なわれたそうです。

詳細はこちら。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141001-OYS1T50041.html
この記事の中で同感なのが、「もっと発表が早ければ、太陽光発電設備はつくらなかった。こういう事態になることを想像できなかったのか?」という部分です。
まず上限を設けていないことが問題で、どのくらいで電力需要を上回るのかは事前にわかるはずなので、それを見越してここまで申請がきたら打ち切りますと事前に決めて、あとどれくらいというのを開示すべきだったと思います。
そうすれば少なくても、太陽光設備作ってしまって連系保留という大きな被害を受ける可能性は限りなく0に近づいたとおもいます。
今回の事態は電力会社や国の責任も大きいと個人的には思っております。
太陽光発電の設備を作ってしまった方に対してはなんらかの救済があってしかるべきだと考えます。
保留期間は今後数ヶ月ということなので、できるだけ早急に再開し、設備を既に融資で作ってしまった方には融資のつなぎなどを国と相談して対策していただければと思います。
説明会に参加された方がいらっしゃいましたら詳細情報を教えていただけると幸いです。