太陽光発電は電力会社が必要に応じて発電の抑制を求めることができるのご存知でしょうか?
電力会社は基本的には全量買い取るのが原則ですが、電力の受給のバランスが崩れる可能性がある場合は、事業者に発電量抑えるよう要求することが可能です。

年間30日までは補償金なしで抑制を求めることが可能になっており、現在の発電抑制の対象は大規模太陽光発電所(メガソーラー)など事業用の太陽光と風力となっております。
今回の見直しで対象に修正がかかりそうで、新しく売電契約を結ぶ家庭や事業者も対象になりそうです。
メガソーラーや風力の発電抑制を優先し、さらに必要な場合に家庭用の抑制も要求できるようになるようです。
東京電力や関西電力管内は電気の需要がかなりあるので発電抑制になる可能性は低いとのことですが、その他の電力会社管内では可能性が多少はあるので注意が必要です。
正直12ヶ月のうち1ヶ月買取不可になると事業としてはかなり厳しいので同プランを立てるか難しくなるとは思います。
また家庭用も可能性はかなり低いですが発電抑制対象になるので事前にその部分も考慮した計画を立ててください。