最近、7年ぶりの円安と株高と言われ、ニュースなどでも騒がれています。
土地も都市圏では地価が上がり、日本円の価値を下がることで株、不動産などの現金以外の資産や外貨の価値を高めようとお国の政策で誘導している状態です。

この状態になると当然物の値段も上がってきます。
この状態が「インフレ」ということになります。
では、インフレになると太陽光発電事業へはどのような影響があるのでしょうか?
結論からいうと”損”をします。
20年間固定価格で買取をしてもらえますが、インフレになるとお金の価値が下がることになるので固定されている買取価格では損をしたことになってしまいます。
太陽光発電事業では「デフレ」の方が得をすること現在の円安/株高の状態はあまりよいとは言えません。
(もちろん社会全体で見たらどっちがいいかはいろいろあると思いますが)

ただ「インフレ」は悪いことばかりではありません。
ローンをしている場合は借入をしているお金の価値も下がることになるので固定金利で資金調達をすることで「インフレ」リスクの緩和をすることが可能になります。
といっても既に融資をしてしまっている場合は変更することはなかなかできないので、今後「インフレ」リスクを緩和していく方法を考える必要があります。

その方法の一つが不動産投資だと私は考えています。
最初にも書きましたが、「インフレ」になると土地や不動産の価値は上がります。さらにそれを固定金利のローンで資金調達をすれば借入の価値が下がることになります。
この「インフレ」への対応も含めて、やはり太陽光発電事業と不動産投資事業の組み合わせが最適だと思います。
太陽光発電が落ち着いたら不動産投資も検討してみてはいかがでしょうか?
以前も紹介したセミナーなどもあるので興味がある方はまずは参加してみてください。