太陽光発電をやっているとなんとかして発電量をアップできないかと考えることが多いと思います。
実際に効果があるかどうかは別として手法としてこういうのがあるというのを調べてみました。

以下をご覧下さい。
①コーティングを貼る
太陽光パネルについた汚れやホコリは基本的には雨によって流されきれいになります。しかし、パネル表面の
経年劣化によって、クリーニング効果は落ちていき、汚れは固着してしまいます。
太陽光パネルに固着した汚れは、発電効率を低下させる大きな原因になります。
そこで、パネルの表面にコーティング剤を塗ることによって、パネル表面の親水性を高めクリーニング効果をアップさせたり、太陽光パネルの劣化防止させることで対策をすることが可能になります。
②パネルに散水して温度を下げる
以前記事にも書きましたがパネルの温度が上がると発電効率が落ちます。
よって、7月や8月は発電量が多少少なくなってしまう傾向があります。
夏場に効率良く、太陽光パネルの温度を下げる方法として、パネル面に散水を行うことによって蒸発冷却を利用してパネルの温度を下げる方法が取られます。
この設備を配置する費用と効率アップにより売電料の増加が釣り合うかというと微妙ですが、方法としては散水も一つの方法になります。
③反射板を設置する
太陽パネルの背面にきた光を反射させることで日照量を増やすという手法です。
雪が積もった際に発電量が増えたという話も聞くので一定の効果はあると思います。
以下のサイトに面白い反射板が出ているの見てみてください。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1212/06/news018.html
http://www.energy-f.com/sun.html
太陽光パネルを既に設置したあとで対策できるのはこのくらいだと思います。
設置する前から考える方法としては、太陽光パネルの角度を変えられるようにするというような対策もあります。
しかしどの方法も費用対効果が重要になると思うので、現実的に考えられるのは①③かなと思っております。
今後時間がある際にもう少し深く調査してみます。