今日は知っている方が教えてください!という記事になります。
昨日の続きでパネルの増設について調べていたら「PVマキシマイザー」というものが出てきました。
いろいろ調べましたが、よくわかりません。どなたか解説できたら教えてください。

記事を読んでみると「既に売電を開始した大規模太陽光発電所の能力をさらに高め、売電収入を増やすもの」と説明されています。
さらに増設の際に有効であると記載されています。
以下引用文になりますが、このように説明されております。
太陽光発電所内にはさまざまな理由から、使われていない土地がある。大規模太陽光発電所では、太陽電池モジュール(パネル)を直列に接続してストリングを作り、複数のストリングを接続箱経由でパワーコンディショナにつなぐ。それぞれのストリングの電圧(枚数)を同一にする必要があるため、ストリングを敷き詰めることができない場所がどうしてもできてしまう。起伏がある土地や、複雑な形状の土地を利用した発電所ではこのような未利用地が多い。
この余った土地を使う。そこに太陽電池モジュールを何枚かつなげた新たなストリングを増設する。こうすることで太陽電池モジュールの枚数を30~50%増やすことができる場合が多い。なお、増設する太陽電池モジュールはメーカーや型式を選ばない。
 増設するストリングの長さは既設のものと違ってもよい。なぜだろうか。PVマキシマイザーを新たに設置したストリングの末端に取り付けると、既存のストリングと同じ電圧まで効率良く昇圧できるからだ。
 既存の太陽光発電所にストリングを増設する。このようなシステムの発電量が増え、経済的に成り立つ条件は4つある。第1に既存の太陽光発電所に太陽電池モジュールを追加したとしても、一部の条件を除き、パワーコンディショナを変更しなければ、固定価格買取制度による売電単価が変わらないことだ。PVマキシマイザーを利用する場合、パワーコンディショナには一切手を付けない。
 第2にパワーコンディショナの能力が通常の場合、かなり「余っている」ことだ。太陽光発電所を設計する場合、複数のストリングの最大出力の合計とほぼ等しい容量のパワーコンディショナを設置することがほとんどだ。1MWの太陽光発電所には、容量1MWのパワーコンディショナを設置する。
 ところが、太陽電池の出力が最大になる時間はごく短い。正午以外の時間はパワーコンディショナの能力に余裕がある。ストリングを追加すると、正午以外の発電量が上乗せされて、1日を通して見ると発電量が増える。

まだ記事では説明が続きますが、ここまでの情報を読んでも増設にはこのPVマキシマイザーというのがとても有効そうです。(既存のものに導入しても発電量が増えそう???)
論理的に本当に正しいのか理解できない部分があります。
どなたかこのPVマキシマイザーに詳しい方がいましたら解説をお願い致します。
よろしくお願いします。