太陽光発電の発電量を増やす方法!

太陽光発電所もう一基くらい増やしたと考えているのですが、なかなか近隣でいい案件がでてきません。
出てきてもすぐに売れてしまっている状況です。

まだまだ諦めずに探してみようとは思いますが、それと同時に現在所有している発電所の発電量を増やすことはできないかということを調べてみました。
可能性は十分あるので興味がある方は是非参照してみてください。

いろいろ調べた結果、発電量増やす対策として以下のようなものがあります。
・パネルの温度上昇対策で散水をする
・太陽の動きに合わせてパネルの角度を追従させる
・パネルをコーティングする
・反射板を設置してパネルにあたる日射量を増やす

他にも細かいものはいろいろあったのですが、実例がありそうなのはこの4つでした。
以下一つ一つ見ていこうと思います。

パネルの温度上昇対策で散水をする

パネルの温度上昇による発電ロスを抑えるシステムです。

主に夏場にしか効果がない上に水道を引くとかなりの費用がかかるため相当のメガソーラーでないと費用対効果はかなり低くなってしまうと思います。

私のような低圧太陽光発電所では残念ながら効果なしと判断しました。

太陽の動きに合わせてパネルの角度を追従させる

以前以下の記事でも書きましたが、太陽の位置に応じて太陽光パネルの角度を変える追尾システムです。
⇒太陽光追尾システムで発電量1.6倍に!

これは一定の効果は確実にあると思います。
しかし、既に設置された発電所を追尾システムに変えるのはゼロから設置し直すのと同じなので残念ながら既存の発電所で採用NGです。

パネルをコーティングする

太陽光発電パネルの汚れを防ぐためのコーティングをするという対策です。

たしかに私のパネルもかなり汚いので効果はありそうだとは思っているのですが、実際どれくらい効果があるのかはいまいち不明ですし、コーティングをすることでパネルの保証がなくなってしまうということも多いです。

よって、コーティングについてはもう少し様子見と判断しております。

反射板を設置してパネルにあたる日射量を増やす


(出典:http://hatsudenkakaku.info/entry56.html)

パネルの北側に反射板を置くことで反射した光を後ろのパネルにあてて発電するという施策です。
アシストシートという安価なシートで発電量が10%~20%増えたというデータもあるようです。

これであれば失敗しても反射板を取り外せばいいだけで損失も反射板の費用だけで済むので比較的導入しやすいと判断しました。

よって、今後反射板についてはもう少し詳しく調べていこうと思います。
現在わかっているだけでも反射板の値段の幅はかなり大きくあるようなので費用対効果の面でも検証をしてみたいと思っております。

もしも反射板を既に導入しているという方がいらっしゃいましたら是非情報をください。
よろしくお願いします。

発電量増やすことと同時に発電量を減らさない取り組みもしっかり継続していきたいと思います。
夏場の雑草対策やパネルの洗浄などもその一つになると思っております。
⇒太陽光パネルの清掃をするのはやめました!
⇒産業太陽光発電所の除草作業 どれくらいのスパンでどんなことをするか?

引き続き情報収集をして最適な対策を実施していこうと思います。