太陽光パネルの冷却対策をするべきか?
5月6月の梅雨までは太陽光発電の発電量が最も多くなる時期です。
私の発電所もかなり好調で発電量の多さにも満足しています。
晴れる日が多くなる夏もこれくらい発電してくれればいいのですが、残念ながらこの発電量はこの季節だけです。
理由はパネルの温度が上がって発電効率が落ちてしまうからです。
なんとかしてこの温度上昇を抑える方がないか考えてみました。
いろいろ調べてみるとパネルの温度を下げる方法はいろいろあるようです。
まずは散水して温度を下げる方法です。
スプリンクラーや冷却ミスとでパネルに水を撒いて温度を下げる装置です。
温度は確実に下がるとおもうのですが、水道を引いたり電気を使ったりで費用がかなりかかります。高圧であればやる意味があるかもしれませんが、低圧では費用対効果が全然合わないので現実的ではないです。
次は冷却シートや遮光シートをパネルの下側に敷く方法です。
これは正直言ってどういう理屈で温度が下がるのかがわからないので信頼性が低いと思っています。
最後は、植物で温度を下げる方法です。
パネルの下に植物を植えることで反射熱を抑える方法です。
効果は多少はあると思いますが、こちらもどれくらいの効果は不明です。
しかし、これは自然の対応をしています。フェンス周りは完全に雑草を対処するのですが、パネルの下はある程度の雑草を残して自然のままで植物を残すようにしています。
他にも怪しい手段はいろいろネットには出ていますが、効果はなさそうなものばかりです。
結果的にパネルの熱対策も低圧では特にする必要がないと判断しています。
(雑草を少し残すくらいの対策をする)
パネル掃除と同じで作業をしても効果がほとんどないのでは意味がないので私は熱対策は諦めることにしました。
こんな対策だったら費用対効果で見ても意味がありますよというのがあれば是非教えてください!