本日は、自由が丘さまよりコメントいただいた小水力発電ファンドについて私自身非常に興味を持ったので記事を書きたいと思います。
既に自由が丘さまのサイトをご覧になった方はそちらの方がより詳しく書いてあると思うのでそちらを参照してください。
以下一部引用記事になります。
大正時代より村に電力を供給していた「つくばね発電所」
奈良県東吉野村では、地域に電力を供給するために大正時代より水力発電事業が行われてきました。大正元年、当時の地元有力者である船津弥八郎によって「吉野水力電気株式会社」が設立され、大正3年より「つくばね発電所」が稼働していました。その後、関西配電から関西電力に移行し、つくばね発電所は昭和38年に閉鎖となりました。
半世紀の時を経て復活する水力発電
東吉野村では、村を活性化させる施策として「東吉野村地域エネルギービジョン」(平成19年度)、「木質バイオマス資源有効活用」(平成21年度)、薪ストーブ設置への補助金支給(平成24年度)等、自然エネルギーの利用を推進・推奨してきました。
東吉野村は豊かな自然環境に恵まれ、観光スポットも多く人々との交流が容易な地域です。
しかし、近年は過疎化が進み限界集落となっています。1970年には7,028人の人口がいましたが、2010年には、2,143人となり、2035年には897人にまで減少することが予測されています。このままでは、集落を維持できない課題があります。
こうした現状の中で、豊かな自然環境を利用して村を活性化できないかと考えました。東吉野村には、高見川・四郷川・各区内に幾筋もある谷川があります。この水資源を活かした地域づくりを計画し、村民が一丸となって地域づくりを行うことを目的に、平成25年8月「東吉野小水力利用推進協議会」を設立しました。そして、東吉野村が「生き生きと笑顔あふれる村」となることを推進するために「つくばね発電所」を復活させるプロジェクトが始動しました。「つくばね発電所」の収益は、村の活性化のために役立てます。
エネルギー効率が高く24時間稼働できる小水力発電
水力発電は、川に流れる水を使用するため、CO2や廃棄物を出しません。燃料も不要で、純国産エネルギーとして活用できます。そして、太陽光や風力発電とは異なり、季節、時間帯によらず24時間安定的に発電することができる利点があります。
日本は雨量が多く急勾配の河川が多いため、水力発電に適しています。その一方で、水力発電所を設置するためには貯水のための大規模なダムを建設する必要がありますが、小水力発電であれば、その必要もありません。
このような概要になっております。今回私が興味を持ったのは、投資としてという側面+地域の活性化という側面を再生エネルギーで実現しようとしている点です。
金儲けももちろん重要ですし、私も金儲けの優先度は高いですが、このような地域に還元できる事業も重要だと思うので記事にしてみました。
1口31710円からで5年間の出資のようですので興味がある方は詳細は以下からご確認ください。
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=i&fid=953
世の中に利益を還元することもたまには考えたいですね。
東吉野村つくばね小水力発電復活ファンド 限界集落地域を小水力発電で活性化
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