不動産を選ぶときに自分の中で気にしている点はゴール戦略とキャッシュフロー戦略です。
ゴール戦略は、家賃額=ローン返済額でもOKなので最終的に売却した際に大きく利益を出す戦略です。
一方キャッシュフロー戦略は、家賃額-ローン額(諸経費含)でキャッシュを得ていく戦略です。

一番いい物件は両方満たしている物件です。
しかし、なかなか両方を満たす物件ってないんですよね。
そこで私が考えているのはそのバランスです。
ゴール戦略重視の物件とキャッシュフロー戦術重視の物件を半分ずつもつ感じです。
わかりやすい例では、太陽光発電はキャッシュフロー戦術、区画整理不動産投資はゴール戦術です。

どういうバランスがいいかは人それぞれ何を目指すかで変わると思います。
例えば、アーリーリタイヤしたいという方は、キャッシュフロー戦術重視ですし、老後を迎えるにあたって退職金の補填をという方はゴール戦術重視になると思います。
目標(自分がどうなりたいか)を持って計画を立ててというのが何事にも重要ですよね。

これに関連して、都心VS地方の考え方を聞かせてくださいとリクエストを受けたので個人的な意見を少しだけ書いておきます。
都心は土地の値段が高くなるので物件の購入価格が高くなり月々の返済額も大きくなるため、キャッシュフローを得るのは難しくなります。
ただし家賃でローンを返済しきれれば最終的に物件を売った際に大きな利益を上げることが可能になります。
逆に地方は物件取得額が安く済むのでキャッシュフローを得ていくことが可能になります。
よって、都心VS地方もどんな目標でどんな戦術をとっていくか次第なのではと考えております。
私個人的には、地方でキャッシュフローも上げながらゴールで利益を得ていく方法が最もやりやすいのかなと思っています。