法人かすべきか結論がでない・・・
ずっと悩んでいて結論が出ていないことがあります。
法人化をした方がいいのかまだしない方がいいのかということです。
税理士さんにも毎年相談してはいるんですけど、まだそこまでメリットはないとのことなのでそこまで急いではいないのが現状でした。
いろいろな方のサイトを見させていただくとこれまた完全に2つに分かれており、法人化をして上手く節税している方と、個人事業主のままでなるべき経理や税務にお金をかけないで処理している方の2パターンです。
懸念点は以下3点です。
【節税の範囲】
節税の範囲は明らかに法人の方が広くなります。が、その広くなるというのがどれくらいなのかがわかりません。
法人として使うものが経費になる部分や車などの経費の認められる範囲が拡大されるのが経費として主です。
あとは実際どうなのかわかりませんが、社員旅行などの福利厚生に関する経費が認められる可能性があるという点もあります。
あとメインとなるのは家族を社員にして給料を出して、法人としての利益を減らし、社員は基礎控除を適用して税金を減らすというものです。
ただし、これも現在扶養の妻を社員とすると年金や健康保険を自分で払わないといけなくなるのでどっちがお得なのかもよくわかりません。
【税理士さんへの委託費用】
現在も不動産投資と太陽光発電で案件数がかなりあり、領収書へ明細の枚数もかなりの数になるので年間10万円で青色申告の対応をしていただいております。(3万円から始まり物件が増えていって今は10万円になっています)
これが法人になると最低でも月2万円にはなると言われており、年間14万円は最低でも増えることになります。
【退職金を経費にできる】
これは私の現在の状況では非常に重要なんですが、法人化すると社員にした妻に退職金を払うことが可能です。
働いた年数である程度妥当な金額にする必要はありますが、妻も退職金だと非課税の部分が結構あります。
これがなぜ重要かというと私はセーフティ共済というので現在節税をしています。共済に預けた金額が経費として認められるので節税になるというものです。
しかし、セーフティ共済は800万円で満期になり、これを解約した時に800万円が利益になってしまうのです。
この解約のときに退職金を払いたいということです。
これ以外に法人化で考える点があれば・・・
私が現在考えているのは上記の3つの懸念事項です。
(法人化の初期費用は最初だけなのでここではあんまり気にしない)
これ以外にこういうポイントで法人化について考えた方がよいとありますでしょうか?
既に法人化している方や法人化に詳しい方アドバイスいただけると幸いです。
するなら来年には法人化したいと思っているので年内には判断したいと思います。
法人化=社保強制加入=社会保険料負担
既社保加入者=2以上合算=副業オープン化
私は、妻を代表社員にした合同会社設立の手続きを行っています。
妻の給与を0円にすることで、継続してサラリーマンの扶養に入れる予定です。合同会社の年金や健康保険に入りたくても、給与が0円なので入れない状態を作ります。子供は学生なので、非常勤役員として私の扶養に入れる範囲で給与を支払います。あと経費は、認められる枠が大きい合同会社側に集めるようにします。
偉そうなことはいえませんが。
「仕送り」「役員報酬=経費」がキーワードです。
ご両親への仕送りしてますか?
またお子さんが大学進学時に、一人暮らしのとき仕送りしますか?
これがヒントです。
相続にも有利ですけどね。
皆様
コメントありがとうございます。
いろいろ勉強になります。
税理士さんにも相談して判断したいと思います。
また、いろいろ教えてください。