太陽光パネルに異常が起こっているかもしれません・・・

前回の太陽光発電所1号機視察の際に不安要素がありますということを記載したのですが、週末その確認を行ってきました。
基本的には同じ現象が発生しており、もしかするとパネルに異常が起こっているかもしれない状況となってしましました。

本日は、今回の確認結果の詳細と今後のアクションについてを紹介したいと思います。

まず前回の視察の状況のおさらいです。
⇒除草剤の効果はばっちり!でも不安要素も・・・

3列並んでるパネルの同時刻の瞬間発電量に大きく差があるといった不安要素でした。
一番南の列のパワコンの瞬間発電量が5.05kWなのに対し、2列目のパワコンは4.75kWと0.3kWの差がありました。

今回は少し曇っている時間に視察に行ってみて同じ傾向が出ているかをチェックしてきました。


結果はやはり今回も0.15kWの差がありました。
曇っていたので瞬間最高発電量の絶対量が小さくて、3.8kWと3.65kWでしたが、やはり傾向は同じでした。

 


パネルに割れなどがないかはしっかり確認しましたが、特には問題はなさそうです。

 


問題があるとしたらこの汚れです。
汚れに差があって発電量が異なってきている可能性はありそうです。

他に考えられるのは電気的なトラブルや経年劣化のスピード差ですが、一列ずつ同じ傾向になるという可能性は低いので可能性は低いのかなと思っております。

原因らしい事象は特になく、発電量にどの程度影響がでているのかもわからない状況です。

今後のアクション

今後のアクションは、まずはそろそろ届くはずの5月の発電明細書を待って、例年と比べて発電量に影響が出ていないかをチェックします。

その上で発電量に影響が出ていると判断できる数値になっていたら、設置してくれた業者に連絡してパネルのチェックをお願いしようと思います。
原因の特定ができないので、自分でこれ以上の解析しようとしても時間だけが掛かってしまうので専門家のスキルに頼るのが賢明であると判断しました。

今回のような異常に気が付くためには、日常点検が重要なので今後も自主管理はしっかり行うつもりです。
とりあえず以下のメンテナンスガイドブックを参照すれば、ある程度の日常点検は自分でできるようにはなっているとは思っています。

メンテナンスガイドブックは以下から完全無料で入手可能です。
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