太陽光発電の監視システムは必要か?
本日も昨日に続いて問い合わせいただいた内容についての記事になります。
問い合わせの内容は「遠隔システムの会社選びに難航しているがどこがよいか?」というものでした。
(イメージ図)
私の個人的な回答は以下です。
「遠隔監視システムは、よほどの遠方に発電所がない限り不要」
理由は簡単で毎日出力を確認する必要がほとんどないからです。
それじゃ故障がすぐにわからないじゃないかと思うかもしれませんが、日単位で故障に気が付く必要がないのです。
気がつくまで売電できなくて損をすると思うかもしれませんが、それは売電保証の保険に加入していれば問題ありません。
よって、数週間~1ヶ月くらいのスパンで発電所に視察に行ける範囲であれば、監視システムは不要と個人的には思っています。
月一回の発電量や売電額をモニターしていれば異常にはだいたい気が付けますし、気がついたら修理をして修理代も売電ロス代も保険で払ってもらえばOKなのです。
ということで私もいろいろ検討はしましたが、今現在も監視システムは設置していません。
いろいろな考え方があるのでいや絶対につけた方がいいという方もいると思うのでそのような意見もコメントで解説いただけると幸いです。
私の入っている保険の売電保証は機器の故障時にしかでませんので
停電でパワコンを手動復旧するまでの売電保証はしてくれません。
その分も売電保証してくれる保険があれば監視いらないでしょうね。
ななしさま
コメントありがとうございます。
たぶんですが、私の加入している保険は営業ロスの分を保証してくれる保険なので停電でロスした分も保証の対象だと思います。
私も、低圧にわざわざ高価な監視システムの導入は不要と思われます。
ただし、高圧は発電量が大きいので監視システム導入すべきでしょう。
スマートメータへの取替が進められており、電力会社による実績紹介サービスを利用すれば、無料の遠隔監視ができます。
30分毎あるいは時間毎、日毎の売買量がどこでも、いつでも便利になります。
Bルートサービス申し込みをすれば、スマートメータに優先して交換されます。
こちらも無料ですが、BルートHEMS機器が設置しないといけないの゛、機器代が必要です。
したがって、現在スマートメータでなくても検定満了(10年)交換でスマートメータ化されるのを待ちましょう。
まっくんちさま
コメントありがとうございます。
私も同感です。
高圧は必要だと思います。
私も高圧が持てれば良かったんですが・・・