太陽光発電所 台風15号の被害状況を確認

台風15号が上陸してから10日経ちますが、関東の太陽光発電所は各地で大きな被害が出ているようです。

一般の住宅の被害も甚大なので太陽光発電所は後回しになるでしょうが、感電のリスクもあるので被害状況だけははっきりさせておいた方がよいと思います。

私が所有している発電所も被害がでているのかを確認してきたのでお知らせします。

パネルに飛来物が当たって破損していたり、架台が緩んだり、基礎の亀裂が入ったりを疑ってみてきましたが、幸い私の発電所は問題なしの状態でした。

パワコンの出力(瞬間発電量)もチェックしてきましたが、どのパワコンも異常なしで正常に稼働していました。

8月末に撒いた除草剤の効果も確認してきました。
⇒今年最後の除草剤散布をしてきました!暑くて死にそうでしたが・・・

ほとんどのエリアでしっかり除草剤の効果が出ておりほとんど雑草が無い状態でした。
ただ、一部フェンス外からの雑草が生えてしまっている個所がありましたが、パネルの陰になる箇所ではないので問題なしと判断しようと思います。

太陽光発電所は、機材の破損・故障さえなければ確実に稼いでくれるシステムなので、破損・故障のチェックだけはしっかり行っていこうと思います。

破損・故障については原則は全て保険でカバーされるのでみつけたら、保険を申請してすぐに修理をすればOKということになります。

異常気象が続き、天災が多くなってきているので、定期的に点検を行って通常の発電所の状態を把握しておくことが重要だと思います。

以下のメンテナンスガイドブックの6-1に「効率の良いメンテナンスとは?」と言う章があるのでこちらも参考にして、出来るだけ負荷を掛けずにメンテナンスをできるようにしていきたいと思っております。
⇒om’s「産業用太陽光発電メンテナンスガイドブック」ってどんな内容?

まだ台風のシーズンは続くので、直撃しないこと願いたいとは思います。

ただ、これから15年の間で一度も台風が来ないということはありえないので、被害を小さくする施策と万が一被害が出てしまった場合の対応の準備はしておこうと思います。