在宅勤務によってトータルの生産性は大幅に向上します!
11都県に緊急事態宣言が出て2週間になります。
私が勤める会社でも在宅勤務の割合を増やすように指示がされており、部下の多くは在宅勤務を実施している状況です。
在宅勤務のメリット・デメリットそれぞれあると思うのですが、メリットを増やしていけるように取り組めば大幅に生産性が向上すると考えております。
(もちろん業種によっては在宅勤務は不可能というのはあると思いますが。。。)
私の所属する課はデスクワーク+人と話したり物を扱ったりする仕事をしている課です。
細かいことは書けませんが、部下はざっくり20名くらいいる課です。
昨年4月の緊急事態宣言の際は全員休業となり、私だけが出社して最低限の仕事をするという状態で在宅ワークをした部下は1人もいませんでした。
今回は国の指針でも休業はしないで在宅ワーク率7割を目指しなさいということで各課ごとにできる範囲で在宅ワーク率をあげていくというのが会社からの指示となりました。
元々在宅ワークが難しい部門ではと言われていたのですが、元々個人に仕事を振る体制ではなく、クロスチーム体制(私が命名)で全ての業務をチーム化して複数人で行う体制を作っていたので、チーム内で誰か一人だけ出社して他の人は在宅ということならなんとかなりそうという判断をしました。
その結果今週からは全員週3日は在宅ワークで回すことが可能となり、全員の在宅ワークの目処がついたのでついに私も週1回ですが在宅ワークを実施することになりました。
デメリットはいろいろ言われていますが、部下には以下の話をしています。
・1週間単位でいいので業務のパフォーマンスは維持する
・全員で助け合って在宅ワークを成功させる
・「できない」から始めるのではなくみんなで工夫してできるようにする方法を見つける
・出社予定の人が何らかの理由で出社できなくなった場合は気持ちよく代わりに出社してあげる
・本人と家族の健康を最優先で判断・行動をする(遠慮しないでいい風土をみんなで作る)
Face to Faceでやれないことで効率が落ちてしまうことは最初はあるとは思うのですが、Web会議の活用やチャットの活用などをすることでなんとかできることがほとんどだと思っています。
チームワークが良い組織であれば工夫次第でデメリットは解消していけるというのが自論で、私の上司にも部下たちにもそのように話をして全員週3回在宅ワークで舵をきりました。
メリットについては皆さんも想像がつく通りで、感染予防や集中して仕事ができること以外にも、お子さんがいるお母さん方は通勤時間や昼休みに家事をできたり、通勤退勤時の事故がなくなったりとトータルでは多くのメリットがあります。
私も通勤時間や昼休みに副業の作業を行うことができるようになるので時間を有意義に活用できるようになって、家事を手伝える時間なども増えるのではないかと思っています。
この浮いた時間を有効に使って収入源を増やすチャンスでもあると思うので副業に興味があるという方で在宅勤務なったという方は通退勤や昼休み分の時間だけでも副業の勉強時間に割り当てるとよいと思います。
変わっていく世の中に対してもポジティブに捉えてチャレンジしていくことが重要だと思っています!