除草剤の効果はばっちり!でも不安要素も・・・

昨日太陽光発電所1号機の視察に行ってきました。
今回の視察の目的は、先日撒いた除草剤の効果の確認です。(日常点検も合わせて行ってきました。)

5月末の時点では今までにないほどきれいな状態になっており、かなり満足のいく状態です。

写真を中心に状況を説明します。

除草剤の効果確認

写真を見ていただいてわかるように、除草剤の効果はばっちりでほとんど雑草がない状態になっております。
一番問題のフェンス周りも全く雑草がないので影になったりするリスクもない状態です。

 


ちなみに除草剤を撒いていない年の同じ時期の様子はこんな感じです。
違いがよくわかると思います。

日常点検

簡単な日常点検もしてきたのでその様子のお知らせします。


パネルの状態は相変わらずかなり汚いですし、鳥の糞などもついてしまっていました。
後ほど記載しますが、これが原因で問題が起こっている可能性があります。

 


ケーブルの断線チェックをしましたが、こちらは全く問題なしです。

 


架台のボルトの緩みなども全く問題なしでした。

 


パワコンも全てのパワコン電源落ちてるなどもなく問題なしです。

 


メンテンナンスや日常点検については、全て自主管理ですが上記メンテナンスガイドブックなども参考に行っており今のところ十分に対応できている感じです。


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不安要素

今回の視察では不安要素もありました。
パネルが3列並んでいるのですが、同じ時間の瞬間発電量が列によって結構な違いがありました。

一番南の列のパワコンの瞬間発電量が5.05kWなのに対し、2列目のパワコンは4.75kWと0.3kWの差がありました。
2列目は全てのパワコンの発電量が少なかったので機材の不良ではなさそうです。

問題があるとしたらパネルの汚れで2列目のパネルに鳥の糞などがあり汚れはひどいなぁという印象でした。
積算発電量は、2列目だけ少ないということは無かったので少し様子を見てみようとは思います。

次回の視察でも瞬間発電量に差があるようなら本格的な調査を依頼しようと思います。
5月の明細を待って例年の発電量との比較もしてみます。