太陽光発電の売却を検討してもよいのかも?

本日はいつもお世話になっている不動産会社の社長さんからおもしろい話を伺ったのでその内容について紹介してみようと思います。

なんとその不動産会社でいくつか所有している太陽光発電所の売却を検討しているとのことなんです。
まだ検討段階とのことなのでどうなるかわからないですが、稼働して5年くらい経つのに買値より高く売れる可能性があるというのです。

その背景にあるのは、スルガ銀行問題を発端に個人への不動産投資や事業への融資がかなり厳しくなり銀行が貸し出し先がなくなってきており、しょうがなく企業に対してどんどん融資を出しているという状況であるとのことでした。

融資を受けることができる企業の一部が中古の太陽光発電所を積極的に買い取りしているということで少々高めでも実績のある発電所が売れるといった状況にあるようです。

詳細は改めて社長さんに会って教えてもらおうと思っていますが、借金は完全に無しになって現金が手元に十分残るくらいの額で買い取りしてもらえる可能性も十分にあるとのことでした。

売却するかの判断で関係してくるのが昨日の記事についてです。
⇒【メガ発さんコラム】太陽光発電の担保評価は?

担保価値が非常に低い太陽光発電所を高値で売却してキャッシュを得ることができるのであれば、検討の余地はかなりあると思っております。
ここまで5年間の売電額と売却額でいくらの利益になるかにもよりますが、いったんキャッシュに変えて担保価値の高いものを購入して事業拡大を目指すというのも一つの選択肢だと思っております。

これ以上事業を拡大するつもりがないという場合は、確実に売電益が入ってくる太陽光発電を所有し続けるというのも良い選択だと思います。

どのような発電所なのかで評価額なども変わってくるので現状ではなんとも言えませんが、「売却」というのも選択肢に入れてもよいということがわかったので今後いろいろな角度から検討をしてみようと思います。

直接話を伺って中古太陽光発電市場についての新たな情報をゲットできたら改めてこのサイトで紹介しようと思います。
現状はそのような話もあるという程度で受け止めていただけると幸いです。