トルコリラが暴落!つられてメキシコペソ、南アフリカランドも大幅下落!

先日の記事でトルコリラは20円を切るかもしれないと記載しましたが、それを大きく超えて一時17円を切る水準まで大暴落しました。
それにつられてメキシコペソ、南アフリカランドも大幅下落で高金利通貨が全て厳しい状況になっております。

今後どうなるかは正直予想はできないので私の高金利通貨投資の状況だけお伝えしたいと思います。

トルコリラの状況

昨日一時17円を切る水準まで大幅に下落しました。
一週間で20%近い下落です。(ドルで考えると一週間で20円以上下げる水準の大暴落です)

トルコ中銀が利上げに踏み切れなかったことやアメリカによる経済制裁の可能性や欧州中央銀行のトルコリラリスク発言などいろいろな要素が重なったことが原因です。

さらにトルコリラは金利が高かったためほとんどが買いでの保有で、大幅下落⇒ロスカット⇒さらに下落⇒ロスカット⇒・・・という悪いループにはまってしまった傾向があります。

私の口座状況は以前の記事でも書いた通り、2ヶ月前にほぼ全額売却しており影響はなしですんでおります。(判断早くて助かりました^^;)
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メキシコペソの状況

メキシコペソも昨日トルコリラにつられるように6円⇒5.8円まで下落しました。(現在は5.86円)
推測では、トルコリラと合わせて高金利通貨であるメキシコペソを所有していた方が多く、トルコリラのロスカットの影響でメキシコペソも売らないといけなくなったという方が相当数いたことで下落したのだと思います。

私の口座状況は、平均取得単価が5.8円以下なのでまだまだ含み益が出ている状況で全くといって影響なしです。
むしろ買い増しのチャンスかなと思っております。

経済指標が良好なメキシコペソはトルコリラと同じに考える必要はないと考えており、このまま積み立てを継続する予定です。
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南アフリカランドの状況

南アフリカランドもメキシコペソと同じ理由でトルコリラにつられて大幅下落しています。

私の口座状況は、ノーリスクのサラ取り投資なので上がっても下がっても影響は無しでサヤの分利益が積み上がっております。
いくら下がっても両建てなので為替差損は発生しませんが、一方的に下がることで片方がロスカットになることだけ気を付けないといけない感じです。

片方がロスカットになるのだけ気を付けてさえいれば高利回りでの運用が可能なのでそのまま継続しようと思います。
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高金利通貨の状況まとめ

今回のトルコリラを暴落を受けて感じるのは、やはり相場はどうなるかはわからないということです。
予想をすることは難しいのでリスクはしっかり考えた上で投資をすることが重要だと再認識しました。

そう考えると、最も安心な為替取引は為替差損の発生しないサラ取り投資なのかなと思っております。

私自身は今回の暴落はほぼ影響なしで済みましたが、高金利イコール即投資するというスタンスでは危険だということはとても勉強になりました。