トルコリラ初めて損切りを実行しました・・・
基本的には投資は損切りをしなければ損失は確定しないという考えでで損切りはしたことがなかったですが、一昨日トルコリラの一部を損切りしました。(このブログを開始してから初の損切りです)
投資のリアルな状況をお伝えすることをこのブログの運営方針としているので損切りについてもしっかりご報告しようと思います。
トルコリラを一旦損切り
今回損切りをしたのは保有していたトルコリラの半分ちょっとの48,000トルコリラです。
一昨日1トルコリラ=26円付近まで下がったところで一旦売って約8万円の損失を確定しました。
トルコリラの投資自身を辞めたわけではなく、下降トレンドが終了するまで一旦退避したという考えです。
理由は、トルコリラにとって逆風しかない状況であるのと想定していたレンジの下限26円まで下がったということです。
トルコリラの主な逆風要因は以下です。
・エルドアン大統領が改めて金利を下げ、投資と経済成長を促そうとしている
・膨大な経常赤字を抱えている
・シリア情勢に絡む地政学リスクの高まり
・対米ドルでも大幅に下がってきている
・ロスカットによる売りが拡大する傾向
これらの要因で、可能性としては大幅に値上がりをする確率より、ここからもう少し下げる確率の方が高いので一旦ポジションを減らしておこうという判断をしました。
ただ未来のことは誰にもわからないので材料は悪材料ばかりでも突然上がる可能性もあるとは思っています。(現在はちょうど26円付近で推移)
よって、全部売るのでなく半分だけ売って、様子を見て悪材料がなくなったら再度買うという対応をとろうと思っています。
価格ではなく材料が好転するかで判断するつもりです。
メキシコペソは含み益拡大
トルコリラは含み損を拡大させましたが、その反面メキシコペソは含み益を拡大しています。
投資額がメキシコペソの方が少ないので額で見るとそこまで大きくはないですが、全体的に円高傾向の中、含み益が1万円を超えたのはなかなかすごいなぁと考えています。
よって、今後メキシコペソとトルコリラの投資金額を同じくらいしていこうと思います。
メキシコペソは、現在「FXプライムbyGMO」が断トツのスワップポイントで15円/日ですが、4月16日から「みんなのFX」でも10,000通貨あたり15円/日でメキシコペソの取引が開始されます。
トルコリラの保有割合を減らした分メキシコペソの積立額を増やしていこうと思っております。
やはり分散投資は重要で、複数の通貨ペアに同じくらいの額を投資するようにして一つの通貨が損失が出ても他の通貨では利益ができるようにしておきたいと思います。
初の損切りですが、ポジティブな損切りと考えたいと思います。