トルコリラが過去最安値を更新!焦らずじっくり積立をしよう!

トルコリラがついに最安値を更新して28円台に突入してしまいました。
今後どこまで下げるのか投資スタンスはどうしたらよいか困っている方も多いと思います。
トルコリラのチャートを眺めて精神をすり減らしている方もいると思うの今後の展望について少し考えてみたいと思います。

まず今までのトルコリラの最安値ですが、2017年4月に記録した29.01円が最安値でした。
今週に入りあっさり29円を下回り28円台に突入してしまいました。

以下がチャートです。

大きくレバレッジを掛けてしまっている方はここでロスカットの水準まで下がらないかビクビクしながらこのチャートを眺めることになっているかもしれません。

私は以下の記事にあるように3万円で3,000トルコリラの積み立て投資なので、確かに含み損はありますが、まだまだロスカットにはならないのでじっくり眺めていることが可能です。
⇒トルコリラ円スワップで金利20%以上で資産運用!
⇒トルコリラのFX積み立て投資のQ&A


現在の私の口座情報です。
為替差損が32,871円で、スワップの合計が4,611円なので、損失は28,260円です。
まだ28,000円ちょっとしかマイナスが出ていないことになります。

まだ28,000円のマイナスと言っていいのかは人それぞれだと思いますが、ここまで下がっても毎日スワップポイントは確実に入ってきます。よって、下がった時にもしっかり積み立てていって平均取得単価を下げていければ今のところは問題になる状況ではないと判断しています。

しかし、今現在皆さんが一番気になるのは、今後のトルコリラがどうなるのか?です。
こちらも先日具体的に短期的にどこまで下がりそうか長期的にはどうなるかという記事に書いていますが、いろいろな状況を鑑みると、短中期では25円近くまで下げる可能性があると考えています。
ただし長期的にみると今のトルコリラの水準は安過ぎなのでどこかのタイミングで上がっていくと予想しています。
⇒トルコリラの今後の動向予測とトルコリラ積立投資のメリットの詳細!

この記事にもある通り、アメリカやドイツとの関係やトルコの国内の政治状況が下げの大きな要因になっております。

トルコ国内の政治状況で最も問題になっているのが、エルドラン大統領の独裁問題でトルコの中央銀行はインフレを抑えるためにさらなる利上げも検討していますが、エルドラン大統領の命令で「利上げはするな」ということになっています。

アメリカとのビザ発給問題は解決に向けて少しずつは進んでいるようなので、もしもこのトルコ中央銀行の問題が解決すれば一気にトルコリラが上がる可能性もあると思っています。
さらにトルコ中央銀行が利上げを断行すればそのタイミングでもトルコリラが反発する可能性もあります。

しかしこれらの問題はあくまで短期的な問題なので、長期的にロスカットにならないように安いところで買い増ししておくというのが最適だと考えます。
もしもここからもう少し下がったとしても平均取得単価も下がっていくのでロスカットの金額も下がっていきます。

私のトルコリラ積み立て投資のスタンスは、ロスカットにならないように毎月しっかり積み立てをしてスワップポイントをもらいながらトルコリラが反転するのを待つという狙いです。

下がって含み損が出ているから焦って判断というのは良くないので決済をするとしても冷静に考えて判断するようにしてください。
私はまだまだホールドのつもりです!

逆に今まだトルコリラを投資をしていない方は最安値から始められるので今が始めるのにちょうどいい時期です。
(ここから下がっても損失も限定的で済むので)

トルコリラの高スワップのおすすめのFX会社は以下の3社なのでまだはじめていない方は是非検討してみてください。

マネーパートナーズ:90円(1万通貨単位取引)
マネーパートナーズ

FXプライムbyGMO:90円(1千通貨単位取引)
FXプライムbyGMO[トルコリラ]

セントラル短資FX:83円(1千通貨単位取引)
FXダイレクトプラス

他にも高スワップのFX会社はいくつかありますが、スワップの変動が安定している私のおすすめFX会社は上記3社になります。

ただし、マネーパートナーズは1万通貨単位からの取引なので私が実施している月3万円の入金で3000トルコリラを積立てるということはできません。一気に投資して長期で保有の場合はマネーパートナーズもおすすめですが、積み立ての場合は、FXプライムbyGMOかセントラル短資FXがおすすめということになります。

ちなみに私が利用しているのはセントラル短資FXです。過去の安定感でセントラル短資FXを選んでいます。
セントラル短資FXであれば口座開設から入金、トルコリラの購入までのやり方も質問に回答することが可能なので遠慮なく問い合わせしてください。